バイトのレジの失敗例10選。ミスをしない方法とは
今回はバイトのレジの失敗について挙げてみたいと思います。
現在では多くのお店や飲食店などでレジが導入されています。
レジはキャッシュレジスターの略ですが、単純なお会計のみだけでなく、お店の集客に役立てるデータ分析や売上分析などにも利用されています。
アルバイト先にはレジが設置されている事が多いですが、このレジ業務に慣れずによく失敗をしてしてしまう人がいます。
今回はそんなバイトのレジの失敗例や対策について挙げてみます。
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バイトのレジの失敗例とは
バイト先のレジ業務においての失敗例にはどのような事があるのでしょうか。
幾つか挙げてみます。
多くの商品はバーコードでスキャンをすると自動で商品価格が読み込まれますが、中にはセール品や特売品などプライス表を見ながら手打ちで入力をしなければならない商品もあります。
商品代金の入力を間違うと後にクレームに発展する事があります。
お客様から預かった金額をレジに入力しますが、この預り金の金額で入力ミスをすると当然にお釣りの金額が変わってきます。
特に支払った金額に対してお釣りが少なかったりすると、これも苦情に発展する可能性があります。
レジで正しくスキャンをして預かり金額を正確に入力したとしても、レジから取り出すお釣りの金額を間違ってしまう人もいます。
この場合でも当然にお客様から苦情を受けるケースもあります。
レジでの会計やお釣りの受け渡しをきちんと行えたとしても、一部の商品を袋に入れ忘れてしまう人もいます。
特にお客様が大量に商品を購入された時によく発生する失敗です。
場合によっては店員が顧客宅へ入れ忘れ商品を届けに行くこともあります。
最近ではレジで電子マネーで支払いをする顧客も多くいます。
例えばチャージしたお客様にお釣りを渡し忘れてしまったり、チャージ金額を間違えてレジ操作をしてしまう失敗などが考えられます。
特にチャージ系はやり直しが効かないケースもあるため注意が必要です。
今では高機能なレジがほとんどではありますが、たまに不具合を起こすこともあります。
例えばレジの中にクレジットカードが通せない・タッチパネルが上手く反応しないなど、思わぬ不具合によりお客様をお待たせしてしまう事があります。
正確にはレジ業務の失敗ではありませんが、コンビニなどではお弁当などを電子レンジで温めるケースがよくあります。
ですがお弁当のソースを付けたまま温めてしまいソース袋が破裂してしまったり、電子レンジの中の商品を忘れていて渡し忘れてしまう失敗があります。
レジ付近には通常商品以外にも、タバコや商品券・切手やハガキなど様々な物を販売しています。
レジ付近の棚にどのような商品が入っているのか把握をしていないと、いざ販売する時にもたついてしまい、お客様を怒らせてしまう事もあります。
人気店などではレジの前に行列ができる事もあります。
特に混雑時などはどのお客様が先に並んでいたのか分からなくなる事もあり、対応する順番を間違えるとクレームに発展する事もあります。
最近ではレジ前の床に列のシールが貼っていたりと分かりやすくなっているお店も多いですが、中にはマナーの悪い顧客もおり横入りをするなど、トラブルになるケースもあります。
タバコや酒など、成年未満の人には販売ができないため、レジにおいて身分証を提示してもらうなど年齢確認をしなければならない事もあります。
ですがアルバイトの人にとってはハードルが高いと感じる事もあるようで、年齢確認をせずに誤って販売をしてしまうケースも考えられます。
未成年者等にお酒やタバコを販売してしまうとお店側に迷惑がかかる可能性もあるため、確認を徹底しなければなりません。
関連記事:コンビニバイトのタバコの覚え方は?盗まれる事はある?
レジでミスをしない方法とは
レジは人間の手作業で行う以上、完全にミスをしない方法は存在しないように思います。
現在ではセルフレジや無人レジが話題となっていますが、今のところでは自分がバイト先でレジミスをしないように注意をするより他はありません。
バイト先でできるだけレジミスをしないようにするにはどうすれば良いでしょうか。
以下に幾つか挙げてみます。
商品金額の入力ミスや受け取り金額の入力ミスは、その都度レジ画面をチェック・確認しながら操作をしておけば大抵は防ぐことができます。
面倒に思わず、レシートと釣り銭を渡す前に金額に誤りがないかもう一度確認をするようにしましょう。
これも多くのお店で実施されている事ですが、商品点数や預り金額・お釣りの金額などを自分で復唱することも大切です。
「○○商品が1点・××商品が2点…」といった読み上げや、「○○円のお会計になります」など、声に出しながら清算を行います。
読み上げをすることで自分でミスに気付くこともありますし、お客様側がミスに気付くこともあります。
バイトのレジミスで多いのが金額の間違いです。
特にお釣りの金額が違うとお客様は当然に怒ってしまいます。
お金を受け取った時やお釣りを渡す時はお金を2度ほど数えて、硬貨の数に誤りがないか・札が重なっていないか等をきちんと確認しましょう。
多くの店ではレジマニュアルが設置してあります。
アルバイトさんがマニュアル全てに目を通す機会は少ないかもしれませんが、もし可能であれば空いた時間などにマニュアルを読むことも大切です。
レジマニュアルに目を通すことでレジについての知らない知識が身に付くことはもちろん、レジ業務に対しての意識が上がります。
上司に許可を取った上でマニュアルを見てみるのも良いでしょう。
お客様が並んでいて混雑している時など、気持ちが焦ってしまいミスが起きがちです。
特に数多くの顧客に対応していると、前に頼まれていた事を忘れているケースもあります。
このような忙しい状況でも、1人1人のお客様への対応が全て完了しているかを常に意識するようにしましょう。
どんなにミスをしないように注意をしていても、ミスを起こしてしまう事はあります。
これは経験を積んだベテランスタッフでも同様です。
ですがミスをしてしまったとしても、その後の対処が大切。
きちんとお詫びをした上で事情を説明する等、丁寧な対応を心掛けましょう。
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レジ締めのミスとは
バイトの仕事に慣れてくると、レジ締めを任される事もあるかと思います。
レジ締めとは、1日の売上金額の確認やつり銭の確保・伝票とレジの金額の確認・FC店では本部への報告のために行われます。
ですがレジ締めに慣れていない段階ではミスが起こることがよくあります。
ミスが起こる理由は人によって様々ですが、特に以下の点が原因となり得ます。
- レジ締めの手順をよく理解していない
- 誤差が出た時の対処が理解できていない(原因の突き止め方)
- 締め時間が限られているので焦ってパニックになってしまう
レジ締めで誤差が出ることは店によっては時々ある事です。
業務中の釣り銭の受け渡し間違いやレジ操作ミスによっても誤差が出ますし、両替金額の間違えや締め時の数え間違えでも発生します。
もしくは従業員がお金を盗んでいたり、レジ周囲やドロア内にお金が落ちている事が原因となることもあるでしょう。
レジ締めでミスをしないようにするには、まず落ち着いて作業をする事が大切です。
レジ締めは比較的暇な時間帯に行われる事が多いですが、きちんと気持ちの余裕を持って行うようにしましょう。
またレジ締めの手順や、金額が合わない時の確認ポイントなど、自分なりにメモなどにまとめて整理をしておくと良いかもしれませんね。
関連記事:レジの過不足が出る12の原因。違算を出さない方法とは
バイトのレジでミスをしたらクビ?
バイトのレジでミスをしたら即クビになってしまうのでしょうか。
ネット上などでは時々そんな声が聞かれるようです。
ですがあくまで私の知る限りでは、1度や2度レジミスをしたからと言って即クビを言い渡される事はほぼないと思います。
防ぐことが難しいミスであったり本人に仕事を覚える気持ちや熱意があれば、きちんと対応をしてくれるお店も多いでしょう。
ですが上司等からの指示を守らないことが続いたり何度も同じミスを繰り返していると、厳しい注意を受けたりケースによっては解雇を言い渡される可能性が無いとは言えません。
特にレジ業務はお金を取り扱うことから、慎重な作業が求められます。
研修等できちんとレジを覚えてお仕事に取り組んでいけるようにしたいですね。
バイトのレジの失敗まとめ
アルバイトのレジの失敗例について幾つか挙げてみました。
今ではレジ操作もだいぶ簡単にはなってきましたが、その分顧客に対するサービスも多様化しており、今後もミスが発生する可能性はあります。
特に人間が手作業で行っている以上は、いつレジミスが起きてもおかしくはありません。
そのため1つ1つの作業を常に意識し、ミスが起こらないようにチェックを怠らない事が大切です。
バイト先でレジの失敗をした場合には同じミスを繰り返さないように注意するようにしましょう。
今回はバイトのレジの失敗について挙げてみました。
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