履歴書の趣味でライブと書くのはNG?例文も解説
今回は履歴書の趣味でライブと書くケースについて挙げてみたいと思います。
履歴書の趣味の欄に書くことが困ることもあるかと思います。
正直に自分の趣味を書きたい気もしますが、趣味の内容によっては正直に書き過ぎると「悪い印象を与えるのでは?」と心配に思う方もいるかもしれません。
特に音楽ライブなど、バイト仕事とはあまり関係のない事を趣味として記入する事に不安を感じる人もいるでしょう。
今回はそんな履歴書の趣味でライブと書くケースについて触れてみます。
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目次
履歴書の趣味でライブと書くのは大丈夫?
履歴書の趣味の欄に「ライブ」と記入するのは問題ないのでしょうか。
基本的には趣味の枠にライブと記入しても問題はありません。
ライブとは「生演奏」「演奏会」といった意味があるので、演奏を聴くのが趣味であれば「ライブ鑑賞」という事になるでしょうか。
またもしライブ鑑賞と記入するのであれば、どのようなコンサートに行くのか・どんなアーティストが好きなのかといった事も記入しておきましょう。
もしくは音楽の種類としてもロック・クラシック・ポップなど、色々な角度から書くことがありそうです。
またライブ鑑賞の趣味からどのような事が得られたのか・仕事の中で活かせられる点など、仕事に通じるポジティブな内容も加えておくと良いでしょう。
履歴書の趣味の欄は面接官からすれば「この人はどんな人なんだろ?」という事が知りやすい枠でもあるので、より具体的に記入されていた方が良いかと思います。
そのためあなたの性格が垣間見えるような趣味・特技がベターと言えます。
例えばライブ鑑賞と記入がある場合、面接官によっては応募者が元気で活発な人のイメージや、エンタテイメント性のある人というイメージを抱いてくれるかもしれません。
またアルバイト面接においては仕事内容や希望シフト・志望動機などの話題が主になりやすく、趣味の欄まで掘り下げて話をする事は少ないのでそれほど心配する事はないようにも思います。
またもしライブ鑑賞と記入することに抵抗があるようであれば「音楽鑑賞」と記入をしておいても良いと思います。
どちらかと言えばライブ鑑賞よりも音楽鑑賞と記入する人の方が多数派です。
ですがその場合でも音楽鑑賞と記入するだけでなく、やはりどのようなアーティストの音楽を聴くのかなど、より具体的な説明が記載されてあると良いでしょう。
履歴書の趣味がライブの時の例文は?
履歴書の趣味がライブ鑑賞などと記入する場合、どのような例文が考えられるでしょうか。
実際の履歴書の趣味の欄はさほど大きい枠ではないので、1~2行程度に簡潔に書くようにしましょう。
趣味はライブ鑑賞です。
○○(アーティスト名)が好きでライブをよく見に行きます。
ポップスが好きで、友人とライブ会場に行く事がストレス解消にも役立っています。
趣味はライブ鑑賞です。
特に○○年代の音楽を聴くことが大好きです。
休日はレコード店などに足を運ぶこともあります。
趣味はライブ鑑賞です。
現在は○○という歌手が好きです。
ポジティブな歌詞が多く、落ち込んだときに聴くと元気になることができます。
趣味はライブ鑑賞です。
以前に父にコンサートに連れて行ってもらった事が音楽を好きになったきっかけです。
それ以来は自分の好きなロックバンドを聴いています。
趣味はライブ鑑賞です。
私自身も音楽演奏をしており、プロの演奏も参考にしています。
いつか自分のバンドを結成する事が夢です。
私は好きなアーティストのライブに行くことが趣味です。
コンサート会場の雰囲気が好きで、会場の一体感を感じられる事に魅力を感じています。
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履歴書の趣味が「ライブ・音楽鑑賞」のリスクは?
上記でも挙げてきたように、履歴書の趣味としてライブ鑑賞や音楽鑑賞と記入することは問題はありません。
実際に履歴書にそのように記入してくる応募者もいますし、もし私個人が面接官であった場合にはさほど違和感は感じません。
ですが面接官によっては「ライブ」と記入していると、多少印象が悪くなる可能性がある事には注意が必要です。
ライブ鑑賞や音楽鑑賞といった趣味は人それぞれ好みが分かれやすく、もし面接官と好みが全く合わない場合には多少の嫌悪感を抱かれる可能性もゼロとは言えないでしょう。
もしくは認知度の低いマニアックなアイドル歌手やアーティストを挙げた場合、面接官によってどのような印象を持たれるかは分かりません。
履歴書の趣味としてライブや音楽鑑賞を記入することは問題はありませんが、ケースによっては印象が偏る可能性がある事も考慮しておきましょう。
履歴書の趣味で書かない方が良いことは?
履歴書の趣味の欄には書かない方が良い事もあります。
ここでは履歴書に書かない方が良い趣味を幾つか挙げてみます。
そもそも書く人はいないと思いますが、履歴書に犯罪や法律に抵触することは記入しないようにしましょう。
履歴書の趣味の欄にはギャンブルについては書かない方が無難です。
金銭面の不安など、マイナスな印象を持たれる可能性があります。
宗教や政治に関しても人によって捉え方・考え方が違いますし、趣味の欄に記入するメリットはほぼありません。
宗教や政治関連などは記入は控えるようにしましょう。
ゲーム・漫画・コスプレなど、内容によっては記入を控えた方が良い場合もあります。
自分が面接官であったらどのように受け取るかをじっくりと考えるようにしましょう。
中には無趣味の方もいるかもしれませんが、特になしと記入すると仕事への意欲がないと誤解される可能性もあります。
もちろん趣味で嘘を付く必要はありませんが、小さな趣味でも記入できる事があれば書いておきましょう。
履歴書の趣味がライブのケースまとめ
履歴書の趣味としてライブと書くケースについて幾つか挙げてみました。
実際にライブや音楽鑑賞と記入する応募者は多くいますし、趣味として記入をする事も問題はないでしょう。
ですが趣味や特技というのは応募者の人となりを表す部分でもあり、書き方には注意が必要です。
履歴書を作成する際には、面接官の立場にもなって好印象を抱いてもらえるような履歴書を作るようにしたいですね。
今回は履歴書の趣味がライブの場合について挙げてみました。
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