バイト面接で嘘をつくのはアリ?罪になる?正直に伝えるべき?

今回はバイト面接で嘘をつくケースについて挙げてみたいと思います。

何度バイト面接を受けても採用されない事ってあります。

そんな時、人によっては嘘をついてでも採用されたいと考える人もいるのかもしれません。

経歴・資格・シフト・長期や短期の希望など、様々な項目があります。

ですがバイト面接で嘘をつくことに問題はないのでしょうか。

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バイト面接で嘘をつくのに問題は?

バイト面接で嘘をつく事に問題はないのでしょうか。

嘘をついてしまう可能性がある項目としては、以下のような点が考えられます。

  • 学歴
  • 職歴
  • 年齢
  • 資格
  • シフト希望日数
  • 掛け持ちの有無
  • 長期か短期か
  • 家族構成
  • 前科 etc…

 

特にバイト面接の嘘?で多いのが「シフト・期間」のあたりかと思います。

学歴や職歴・年齢や資格などは、今さら変えようのない事実です。

ですがシフトの日数や長期・短期といった点はあくまで本人の希望でもあり、入社後の状況により変わる可能性もあるため、必ずしも嘘とは判断し切れない場合もあります。

 

また履歴書を作成する時、学歴や職歴などを詐称した場合、以下のようなになる可能性があります。

  • 詐欺
  • 文書偽造

経歴詐称のために資格証明書や架空の履歴書を作成したり、免許証や保険証等を偽造すると文書偽造となります。

また詐称行為が相手から金銭等を得る目的で行われた場合には、詐欺罪が成立する可能性もあるでしょう。

 

実際にはその時の状況によって罪になるかどうか判断が難しい場合もありますし、バイト面接のちょっとした勘違いや言い間違えであれば見逃される場合もありますが、胸をはって自信をもってアルバイトに取り組むためにも、面接時に嘘をつくのは控えておきたいですね。

 

バイト面接で掛け持ちの嘘をつくのは?

バイト面接では掛け持ち仕事の嘘をつく人もいるようです。

本業の会社にばれる可能性もありますし、ダブルワークをしていると採用されにくいと考えるからなのでしょう。

関連記事:ダブルワークにおすすめのバイトは?正社員向けやラクな仕事も紹介

 

ですが掛け持ち仕事をしていても住民税の金額などからバレる可能性はありますし、早い段階で伝えてしまった方が仕事もしやすくなります。

また掛け持ちの仕事をしているのに嘘をついてしまうと、後々にスケジュール管理がうまくいかなくなってしまう可能性もあります。

事前に伝えておけば、バイト先によっては本業の都合も配慮してシフトを作成してくれるケースもあるでしょう。

 

掛け持ちであっても、志望理由がきちんとしていれば大きなマイナス要素にはなる事は少ないです。

「空いた時間を有効に使いたい」「お金を貯めたい」「スキルアップに繋げたい」など、掛け持ちをする具体的な理由を面接時に伝えるようにしましょう。

また本業の会社に対しても、副業や掛け持ち仕事が可能なのかどうか、あらかじめ就業規則や規定をきちんと確認しておくようにしたいですね。

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バイト面接でシフトの嘘をつくのは?

バイト面接でシフトの嘘をつくのはどうでしょうか。

例えば週2日しか出勤できないのに、週3~4で出勤できると答えてしまったようなケースです。

もしくは時間帯で嘘をついてしまうケースも考えられます。

実際に、希望シフトの部分はバイト面接においても採否を決める大きな要素になります。

 

結論から言えば、やはり正直に実際に出勤できる現実的な希望シフトを伝えた方が良いでしょう。

嘘をついても入社後にすぐに分かってしまう事ですし、後々に上司とトラブルになる場合もあります。

またシフトの嘘をついてしまうと、思うように勤務シフトに入れなくなったり学校やプライベートの時間にまで影響することも考えられます。

 

もし希望シフトが決まっていないのであれば、どうしても無理な曜日・時間帯だけを伝えておいたり、休みたい曜日だけを伝えるなど、シフトの伝え方を工夫してみても良いかもしれませんね。

関連記事:シフト自由のバイト18選。入りやすいおすすめバイトを紹介

 

バイト面接で「長期」と嘘をついたら?

バイト面接では長期希望と嘘をつくことも考えられます。

実際には数か月だけ働きたいのに、長期希望と伝えたほうが採用されやすいと考えて嘘をついてしまうケースです。

確かに長期希望で入社したとしても、事情によっては途中で辞めることはできます。

 

そもそも「長期」とはどのくらいの期間を指すかと言えば、一般的には半年以上継続して働けることを指す場合が多いように思います。

会社によっても長期という言葉の認識は異なりますが、会社側が長期として募集したのであれば、それは「長期間一緒に戦力になってくれるスタッフが欲しい」という意思の表れとも言えます。

長期希望で入社をして、もし短期間ですぐに辞められたとしたら会社側としてはガックリくる事もあるでしょう。

そのためもし短期間だけ働きたいのであれば、やはり最初から短期のお仕事を中心に探した方が良いと思います。

長期だとバイト先でも長期間働くことを前提として教育をしていきますし、途中で辞めると気まずい退職になってしまう事もあります。

現在ではアルバイトを始め、派遣社員などにおいても短期バイトはたくさんありますので、自分の働きたい期間に合わせた求人を選ぶことも大切ですね。

 

バイトで経験の嘘をついたら?

バイトで経験の嘘をついてしまった場合はどうでしょうか。

経験の嘘においては「経験者」と「未経験者」の嘘があります。

 

未経験なのに「経験者」と嘘をつくケースとしては、以下のような場合が考えられます。

  • スキルがあると思われたい(採用されたい)
  • 経験者優遇と書いてあったから

 

逆に、経験者なのに「未経験」と嘘をつくケースとしては、以下のような場合が考えられます。

  • 過去の在職期間が短すぎた
  • 求人に「未経験者歓迎」と書いてあったから
  • 自信がないので未経験者として一から教育して欲しい

 

確かにバイト面接では過去の職歴事情まで詳しく調べるケースは少ないですし、系列店等でもない限りはバレるケースも少ないです。

ですが上記でも挙げたように、職歴を偽ることはよくありません。

後々にトラブルにならないよう、経験の有無についても正直に話すようにしておきたいですね。

 

バイト面接で嘘をつくケースまとめ

バイト面接で嘘をつくケースについて幾つか挙げてみました。

過去の転職回数が多かったり少しでも自分を良く見せたい場合など、人によっては面接時に嘘をつきたくなる場合もあるのかもしれません。

ですが入社後にバレてしまうケースもありますし、嘘をつくと後々の仕事がやりづらくなる事もあります。

バイト面接というのは入り口にすぎず、嘘をついて入社できたとしてもその後は長期間一緒に働くことを忘れないようにしたいですね。

今回はバイト面接で嘘をつくケースについて挙げてみました。

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