今回は週2のバイトで受からない理由について挙げてみたいと思います。

学校の授業やプライベートなど、人には色々な都合や事情があります。

中には週2回程度しかアルバイトできないという人もいる事でしょう。

バイト面接で「週2希望」と伝えると、中々受からないという人も多いようです。

バイトで週2回というのは少ないのでしょうか。

バイトで週2は受からない？

バイトで週2というのは、なぜ受かりにくいのでしょうか。

考えられる理由を挙げてみます。

 

せっかく入社をしても、週2だと中々仕事を覚えられない事もあります。

1日勤務をしても次の勤務まで日にちが空くことになるので、前回覚えたことを忘れてしまう人もいるかもしれません。

慣れるのにも時間がかかるため、週2では面接に受からない人もいる事でしょう。

 

会社・お店側もせっかく広告費を出して求人を出すからには、たくさんの人に応募してもらいたいと思っています。

ですが求人に「週3・4日から可能」と掲載してしまうと、限られた人しか応募してこない可能性もあります。

そのため間口を広げる意味で「週1・2日から応募OK！」といった内容を掲載している場合もあります。

 

アルバイトを雇うことで様々な事務処理も発生します。

給与振り込み・交通費・税金・社会保険・マイナンバーや雇用契約書・身元保証書など、様々な事務管理が必要となります。

 

例えばあなたの他に応募者がいた場合、その応募者が週3～5程度勤務できるのであれば、そちらが採用される可能性が高いと言えます。

募集状況にも寄りますが、週2だけだとバイト先のシフト条件に合わない可能性が高く、受からない場合もあります。

 

週2だけだと、他のスタッフと馴染むのにもある程度時間がかかります。

出勤する曜日以外は職場に顔を出すことは少ないでしょうから、中々他スタッフと打ち解けにくい場合もあります。

 

週2を希望する方は確かにいます。

ですがその理由を聞いてみると、意外に理由が曖昧な人が多いです。

例えば「受験前で学校の授業が忙しい」など明確な理由があればまだ良いのですが、「何となく週2程度から始めたい」といった人も多いものです。

本当は時間を持て余しているのに週2しか入らないという雰囲気が伝わってしまうと、バイトに対しての本気度や熱意が伝わりずらく受からない可能性もあります。

 

週2だと副業の可能性を疑われる可能性もあります。

例えば土日のみの勤務を希望したとすると、「平日に他に仕事をしているのでは？」と思われる事もあるかもしれません。

副業が悪い訳ではありませんが、本業の仕事を抱えていると突発的な休みが続いたり、仕事に対して十分に力を出し切れないケースもあるため、敬遠される場合もあります。

 

面接で受かったとしても、週2では希望通りにシフトに入れない可能性もあります。

自由シフトのバイト先であったとしても、管理者は他のスタッフの希望も考慮しながらシフトを作成するため、週2回全てシフトに入れるとは限りません。

週2では思うようにシフトを組みづらい事もあり、面接に受からない可能性もあります。

 

バイトに週2で受かるには？

上記でも挙げたように、お店によっては週2希望だと受からない可能性もあります。

それでは週2で受かるためにはどうすれば良いでしょうか。

 

お店からすれば忙しい曜日に出勤してもらえる事は助かります。

例えば飲食で言えば、土日祝に入れる人は重宝される筈です。

お店側の立場に立って出勤できる曜日を考えてみましょう。

 

これも上記と同じ理由ですが、お店が忙しい時間帯に入れる人は優遇される場合もあります。

週2にしてもらう代わりに、お店側が希望する時間帯に出勤できるなど、採用されやすい時間帯を考えましょう。

 

職場によっては週1～2勤務OKの会社もあります。

例えば以下のような職場が挙げられます。

最初から週2日でも可能な職場を選ぶことで、採用される確率はグッと上がります。

 

派遣バイトとは派遣会社に登録をして、単発などのお仕事を紹介してもらう事です。

派遣バイトであれば1日単位の単発仕事が多いため、自分の好きな時に仕事をすることができます。

週2に限らず、空いた時間を利用してお仕事をしたい方には良いでしょう。

 

上記でも挙げたように、お店側が週2を嫌がる理由の1つに「仕事を覚えるのに時間がかかる」という問題点があります。

そのため最初の研修期間中は週3～4で出勤するなど、仕事を覚えるための期間はシフトを増やしてもらうという方法もあります。

 

現在ではアルバイトでも人手不足のお店が多くあります。

特にいつも求人を掲載しているようなお店・会社は人手が足りていない可能性があります。

あまり人気のない職場や人手不足のバイト先をあたってみるのも1つの方法です。

 

週2しか勤務できない場合、交代人員としてアピールしておく事もできるかもしれません。

例えば誰かが休んでしまった場合に代わりに出勤できるなど、お店にとってメリットになる事を考えてみても良いでしょう。

コンビニバイトは週2でできる？

アルバイトの定番とも言えるコンビニバイト。

コンビニバイトでは週2でできるのでしょうか。

 

コンビニでは店長やオーナーがシフトを作成しています。

そのためFC店であれば、週2OKかどうかはそのお店のオーナー次第という事になります。

 

因みに私が昔に勤務していたコンビニでは週2勤務OKでした。

というよりも週2くらいから募集をかけないと、中々人が集まらない状態が続いていました。

今では週1日からOKという店舗も多くあると思います。

現在ではコンビニもあまり人気職とは言えず、求人に苦戦しているお店も多いのでしょう。

 

またコンビニで週2で良いかどうかは時間帯にも寄ります。

例えば人が少ない深夜や早朝時間帯であれば週2程度からでも十分に受かる可能性がありますが、その他の時間帯ではお店によっては受かりにくい場合もあります。

 

コンビニは街中に数多くありますので、HPを見れば採用情報も分かります。

現在ではコンビニ各社もアルバイト・パート採用の専用ページが設けてありますので、募集状況をチェックしてから応募すると良いかもしれませんね。

 

バイトで週一って迷惑？

バイトで週一というのは迷惑なのでしょうか。

これもやはりお店の考え方にも寄ります。

猫の手でも借りたい忙しいお店であれば週一から歓迎というお店もありますし、週一はお断りという会社もあります。

迷惑かどうかは会社にもよりますので、応募時に週一でも可能かどうか聞いてみましょう。

 

また迷惑をかけやすいのは、途中から急に週一しか出勤できなくなるケースです。

面接時は週3～4日の約束で入社をしたのに、途中から何かしらの事情を付けて週一しか出勤できなくなる人は迷惑をかけてしまう場合もあります。

もちろん人には様々な事情があるので仕方ない部分もありますが、お店側からするとできれば当初の約束を守って欲しいという事もあります。

 

またあくまで個人的な意見ですが、不思議と週一の人はすぐに退職をする人が多い印象があります。

週一という特別条件を認めてもらっているだけに辞めにくいイメージがありますが、逆にすぐに辞めてしまう人が多いです。

 

考えてみれば週一しか働けないというのは何かしら別の事情を抱えているケースも多いですし、中には腰かけ程度で勤める人もいます。

また週一勤務だと給料もお小遣い程度の金額にしかなりませんので、収入の少なさが原因で退職を考える人もいるのかもしれません。

いずれにしても、自分が無理なく入れるシフトを考えてアルバイトに応募するようにしたいですね。

 

バイトで週2は受からない？まとめ

バイトの週2で受からないケースについて幾つか挙げてみました。

確かに週3～5日シフトに入れる人と比較すると、週2希望は受からない可能性が高いのかもしれません。

どうしても週2で勤務したい場合には、応募時に自分なりの工夫が必要な場合もあります。

自分が働きやすいシフトで、長く続けられるアルバイトが見つかると良いですね。

 

またバイトに友達と一緒に応募する予定の方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事：バイトに友達と応募すると落ちるって本当？一緒に採用されるには？

 

今回はバイトで週2は受からない？について挙げてみました。