コンビニバイトのタバコの覚え方は?盗まれる事はある?
今回はコンビニバイトのタバコについて挙げてみたいと思います。
近年では喫煙者が減っているそうですが、それでもまだまだ多くの喫煙者がいます。
コンビニ等でもお店によってはタバコが販売されており、集客にも役立っています。
ですがバイトさんによってはこのタバコが覚えにくい事もあり、それがきっかけで苦情になる事も。
今回はそんなコンビニバイトのタバコについて挙げてみます。
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目次
コンビニバイトのタバコの特徴は?
コンビニ仕事でタバコが覚えられないというアルバイトさんは多いかと思います。
普段からタバコを吸わない方は銘柄なんて気にしないでしょうし、約200種類もあるタバコをすぐに覚えられる筈もありません。
コンビニではタバコの前に番号が振ってあるのですが、番号を言わず銘柄名を直接言ってくるお客さんも多くいます。
そのためコンビニバイトではタバコの種類も少しずつ覚えていく必要があります。
普段タバコに馴染みがない方は、まず以下の事は把握しておきましょう。
タバコの包装形態としては、「ソフトケース」と「ボックス」があります。
ソフトは薄くて柔らかい紙に包まれているもので、ボックスは硬く厚めの箱に入っています。
同じタバコ銘柄であってもソフトとボックスの両方が販売されているケースも多いので、注意しましょう。
昔からのタバコ愛好者はソフトを好むケースも多いかもしれませんね。
タールの量とは「mg(ミリグラム)」の数値です。
タバコ製品にはニコチンやタールが箱に記載されています。
同じ銘柄であってもタールに違いがあるものもあるので、販売時には注意をしましょう。
例えばお客さんに「○○(銘柄名)の〇ミリ」と言われたら、その銘柄の〇ミリのタバコを販売するようにします。
タバコによってはロングサイズがあるものもあります。
箱が長い100mmサイズ等のものがロングのタバコです。
同じ銘柄でもロングとショートに分かれているものもあります。
お客さんからは「○○のロング」とか「○○の100」などと言われることがありますので、覚えておきましょう。
コンビニバイトのタバコの覚え方は?
上記の3つの特徴を覚えたら、次にコンビニバイトのタバコの覚え方を簡単に説明していきます。
コンビニに来るお客さんの中には、タバコの正式名称ではなく略して注文してくる人もいます。
簡単に各銘柄のタバコの略称を覚えておくと良いでしょう。
例えば以下のような略称があります。
- マルボロ→赤マル
- マルボロライト→マル金
- マルボロメンソール→マルメン
- マルボロアイスブラスト→アイブラ
- セブンスター→セッタ
- ラッキーストライク→ラッキー
- クールブースト・ボックス→ブースト
- メビウス→マイセン(昔の呼び名)
コンビニタバコには数多くの種類があるので、売れている銘柄から覚えたほうが効率的です。
先輩などによく出やすい銘柄を教えてもらい、人気銘柄から少しずつ覚えていくようにしましょう。
コンビニによっても異なりますが、以下のような銘柄は売れやすいかもしれません。
- マールボロ
- セブンスター
- メビウス
- わかば
- ホープ
- ウィンストン
- パーラメント
- エコー
- ラーク
コンビニバイトではケースにタバコが無くなったらバイトさんが補充をしています。
カートンのままタバコが保管されているかと思いますので、それを開封して補充をしていきます。
補充をしていけばタバコの位置も覚えていきますし、銘柄名なども自然に頭に入ってくるでしょう。
コンビニバイトではタバコの位置を覚える方法もあります。
確かに各銘柄の位置を覚えてしまうのが一番楽かもしれませんね。
例えば「○○銘柄は左端の~」のように覚えておけばすぐにタバコを取り出せるかもしれません。
ですがコンビニではタバコの位置は変わる可能性があるので注意が必要です。
コンビには1~2か月に一回程度、営業さん(ラウンダー)がやって来ます。
アルバイトさんと話す機会は少ないかもしれませんが、オーナーと小話をした後にタバコのディスプレイを少し変更する事があります。
特に新製品が出た時など、どのポジションにタバコを置けるかは売上からしても意外に重要だったりします。
その都度タバコのフェイスが変更される場合があるため、せっかくタバコの位置を覚えても多少変更される可能性がある事は覚えておきましょう。
上記の覚え方は一例ですが、普段からバイトを通じてタバコを扱っていく事によって自然と覚えるようになっていきます。
タバコは種類が多いので覚えるのは大変ですが、ゆっくりと自分に合った覚え方を見つけていきましょう。
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コンビニのタバコは番号で言うべき?
タバコの前に番号が振ってあるのに何でわざわざ覚えなければいけないの?と思う方もいるかもしれません。
確かに番号が振ってあるのにわざわざ銘柄を覚えるのは非効率のような気もしますね。
また銘柄名で言うよりも番号で言ったほうが注文も早いような気もします。
この点については人によって様々な考え方があるかと思いますが、コンビニ店員として働く以上はできるだけ商品の配置を覚えておく努力も必要なのかなとも思う部分もあります。
常連さん等、すぐにいつものタバコをサッと出してあげると喜ばれますしね。
新人さんなどすぐに覚える必要はないかと思いますが、空いた時間などがあれば少しずつ覚えていっても良いかもしれませんね。
ですが一方で、最近のコンビニでは細かな業務がかなり増えているので、アルバイトさんにこれ以上多くの仕事を課すと人手がさらに少なくなるような気もしないでもありません。
昼間の時間帯でも時給1000円程度では人が集まらなくなってきているので、店側としてもできるだけ従業員の仕事の負担は少なくしてあげたいという想いもある事でしょう。
お客さんが番号で言うべきか店員が銘柄を覚えるべきかは難しい問題ですが、お互い歩み寄りの気持ちを大切にしたいですね。
コンビニバイトでタバコがパクられる事はある?
コンビニバイトをしていて、タバコがパクられてしまう事はあるのでしょうか。
今ではコンビニのタバコはレジ後ろに配置されお客さんが注文をするようになっていますが、昔はお店によってはタバコもレジ前やレジ周囲などで販売されていた事もありました。
そのため店員の目を盗んだ隙に、レジ周囲のタバコが盗まれた事も実際にありました。
タバコは単価が大きいので損失が大きいです。
特に棚卸しなどで大きな誤差が出ると、まずタバコを疑うこともあります。
他にも高額商品としてDVDやゲームも狙われやすいですが、やはりタバコです。
今ではコンビニでもカートンは監視カメラの前に置かれていたり、バックルームやキャビネットにしまっているお店が多いので盗難は少なくなったと思いますが、昔はカートンで盗まれるお店もあった事でしょう。
このように現在ではお客さんがタバコを盗むことが難しくなっているため、もしタバコが盗まれるとすれば店員の不正も考えられます。
そのため店側としては、客側の万引きだけでなく従業員の内引きにも目を光らせておく必要があります。
従業員というのは日々の勤務を通して「チェックが厳しい店か緩い店か」というのを体感的に知っていますので、内情を知る従業員は怖いものです。
またコンビニによっては週3回程度タバコが納品されますが、従業員の不正を暴くには普段からタバコの数を管理しておく必要があります。
タバコが盗まれた時、普段から数を管理しておかなければいつの時点で盗まれたのか分かりにくいからです。
例えば週3~4回タバコの数をチェックしておき、その段階で数が合わないことに気づけばある程度の日付の目星が付くので、防犯カメラから犯人を割り出していく事は可能かと思います。
特に管理者がいない時間帯(深夜・早朝)などは注意が必要ですし、無意味にタバコを移動させるような行為(カメラの視界から逃れる)を取る従業員も要注意と言えるでしょう。
窃盗や横領の罪にも問われる可能性がありますので、コンビニバイトをする人はこのような犯罪行為は絶対にしないようにしましょう。
コンビニバイトの休憩でタバコは吸える?
私はタバコを吸わないですが、従業員の中には何人か喫煙者がいました。
お店としては、休憩時にユニフォームを脱いでからであれば吸っても良いというルールでした。
また大抵のコンビニでは外の喫煙所などでタバコを吸う店舗が多いかと思いますが、私が働いていた店舗ではバックルームにも灰皿が置いてありました。
オーナー等はたまに奥でタバコ吸っていましたね。深夜メンバーは喫煙率8割超えていたかと思います。
従業員の中にはヘビースモーカーもいて、銘柄名は言えませんがその人のタバコは臭いがきつめなのでパートさん達に嫌がられていた事もありました。
またバイト従業員が外でタバコを吸うとしても、お客さん側は店員の顔を知っている場合も多いので、できればあまり利用客の目の触れない所で吸うという多少の配慮も必要なのかもしれませんね。
コンビニバイトのタバコまとめ
コンビニバイトのタバコについて幾つか挙げてみました。
コンビニではタバコの収益が多くを占め、売上の3割近くがタバコとも言われています。
つまりコンビニにとってはドル箱とも言えるマストアイテムであり、今後もコンビニで働くアルバイトさんはタバコを取り扱い続けることになるかと思います。
タバコの特徴や銘柄・覚え方や接客など、覚えることは数多くありますが、焦らず自分のペースでじっくりとお仕事に慣れていくようにしましょう。
今回はコンビニバイトのタバコについて挙げてみました。
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