バイトを辞める理由が「合わない」ってアリ?上司への言い方は?
今回はバイトを辞める理由が「合わない」のケースについて挙げてみたいと思います。
最初はやる気満々で入社したアルバイト。
ですが入社後に何かしらの事情で「合わないかも…」と感じた経験を持つ人は多いかと思います。
そのバイトを辞めたいと思っても「合わないので辞めます」とは中々言いずらいもの。
バイトを辞める時、合わないという理由で辞めて良いのでしょうか。
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バイトを辞める理由が「合わない」はどう?
バイトとして入社後に、合わないと感じるケースは多々あるかと思います。
特に入社して数か月経つとバイト先の様子がだんだんと分かってきて、肌に合わないと感じる事も多い筈です。
また一度合わないと感じてしまうと勤労意欲が起きず、ついにはバイトを辞めたくなるという人もいます。
バイトが合わないという場合、以下のようなケースが考えられます。
- 仕事内容が合わない
- 職場の雰囲気に馴染めない
- 人間関係が合わない
- 契約内容と実際の仕事が合っていない
- 時給などが割に合わない
- 忙しすぎて仕事量が割に合っていない
- 勤務日数(シフト条件など)が合わない
上記のようにバイトを辞める理由が「合わない」という場合、その事情は人によって様々です。
ですが例えバイト先と合わないと感じていたとしても、それを退職理由としてそのまま伝えてしまう事は避けたほうが良い場合もあります。
もし単純に「合わないから辞めます」と伝えたとすれば、深く事情を聞かれて突っ込まれたり、角が立ってしまい穏やかに話し合いが持てなくなるケースもあるかもしれません。
状況にもよりますがバイトを辞める事を伝える際には、出来るだけ円満に辞められる伝え方を探したほうが良いでしょう。
バイトが合わないで辞める時の言い方は?
バイトが合わないで辞める時、そのままストレートに理由を伝える方法もありますが、出来れば穏便に辞めたいという人もいるかと思います。
トラブルにならない円満な言い方としてはどのような例が考えられるでしょうか。
よほどのバイト先でない限り、従業員の将来の受験を妨げてまで引き止める人はいません。
受験が控えているために辞めたいという事であれば、スムーズに辞められるケースも多い筈です。
受験と同じく、高校生や大学生など学生にとっては今後の進路はとても大切です。
就職活動が控えておりその準備のため辞めたいという理由であれば、通常は穏便に辞めることが出来るでしょう。
1つのアルバイトに専念する事だけが良いとは限りません。
他の仕事に取り組んでみたり色々な職種を体験してみる事も本人のプラスになる事はあります。
今のアルバイトの経験を糧に、他の仕事にチャレンジしてみたいという事も辞める理由になります。
進学をする場合など、アルバイトがあるために勉強時間が思うように取れない場合もあります。
「勉強時間を多く取りたい」「塾に通うようになった」等、より多く勉強時間を確保するためにバイトを辞めたいというケースもあるでしょう。
学校の成績が落ちていたり勉強時間が思うように取れない場合など、親が心配するケースもあります。
今後のことを考え親のアドバイスを受け入れ、バイトを辞めたいという人もいます。
バイト先としても親が関係してくる場合、引き止めることはないでしょう。
アルバイトの場合、よほど高時給でなければ多くの給料を得ることは難しいもの。
特に今後一人暮らしで生計を立てていきたい場合など、就職をして収入アップを図りたい人もいるかと思います。
収入向上のために転職をしたいのでバイトを辞めたいという退職理由です。
医者から今後の通院や入院が必要と言われた場合、バイト先としては無理をして勤務させる訳にはいきません。
体調不良を理由としたバイトの辞め方はよく使われます。
家族の介護が必要になり、それを手伝っていくためにバイトを辞めたいという理由です。
バイト先としても家庭内の事情は詮索しにくいので、バイトを辞める理由として使われる事もあります。
本当に引っ越しをするのであれば、通勤が難しくなるのでもちろん退職の理由になります。
ですが嘘をついてしまうと、バイト先が自宅から近い場合などには後でバレてしまう可能性もあります。
「本音と建て前」「嘘も方便」とはよく言ったものですが、中には建前など気にせず本音の退職理由を伝えたいという方もいるでしょう。
「体力がもたない」「時給が安すぎる」「先輩と上手くいかない」など、本音としては様々な理由があるかと思います。
普段から信頼関係ができている上司であれば、本音の理由にも真摯に耳を傾けてくれる事もあるかもしれません。
本音で理由を伝える場合には、冷静になってお店側の立場も考えながら落ち着いて伝えるようにしたいですね。
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合わないバイトは辞めるべき?
やってみたけどバイトが自分に合わない、こんな時は誰にでもあるかと思います。
バイトが合わない場合、そのアルバイトは辞めたほうが良いのでしょうか。
辞めるかどうか悩んでしまう人の中には、以下のような迷いを持つ人もいます。
- 合わないだけで辞めるのは「逃げ」なのではないか
- お世話になった人たちに失礼なのではないか
- 仕事をこんなに簡単に辞めていいのか
- 単に自分が怠けたいだけなのかも
- ここを乗り切れば成長できるのではないか
- 辞めると伝えても引き止められるのではないか
確かに合わないバイトを嫌々続けていても仕方がないですし、仕事に対してやる気が起きないのであれば周囲の人にも迷惑をかけてしまいます。
今後その仕事を続けたからと言って必ずしも挽回できるとは限りませんし、ストレスを抱えてしまうだけかもしれません。
またバイトを辞めると伝えると引き止めてくれる上司も中にはいますが、本人のためを思って引き止めてくれている場合もあれば、単純に人手を失いたくないという理由だけで引き止める管理者もいます。
そのためもし自分がよく考えて決断したのであれば、例えそれが「合わない」というシンプルな理由であっても、潔く辞めて良いと思います。
ですが一点注意をしておきたいのは、入社して「すぐに辞めるケース」です。
どのようなアルバイトであっても仕事に慣れるまでは少なくとも3か月程度は必要な場合が多く、慣れてしまえば目の前の視界が明るくなって仕事がやりやすくなるケースというのは実際にあります。
特に入社したての頃というのは、覚える事もたくさんありますし周囲との人間関係も出来ていません。
疲労も溜まりやすくミスをして上司に怒られる事も多いので、ついつい「自分には向いていない」と早合点で判断してしまいがちです。
もちろんバイトは長く続ければ良いというものではありませんが、その仕事が自分に合うかどうか判断するには、じっくりと見極める期間が必要である場合もあります。
せっかく入社できたアルバイトですので、悔いのないようによく考えてから決断するようにしたいですね。
バイトを辞める理由が「合わない」まとめ
バイトを辞める理由が「合わない」ケースについて幾つか挙げてみました。
いざバイトを始めてみると、合わないと感じるケースは多々あります。
ですがどのようなアルバイトでも自分が100%満足できる職場というのは中々ないので、本当に辞めるべきかどうかじっくり考える事も大切です。
色々なバイトを経験しながら、自分らしく働ける職場を見つけられるようにしたいですね。
またバイトを辞めたいのに上司がいない(不在)の場合には、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考記事:バイトを辞めるのに店長がいない?置き手紙じゃだめ?
今回はバイトを辞める理由が「合わない」の場合について挙げてみました。
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