コンビニバイトは割に合わない?きついと言われる理由は?
今回はコンビニバイトが割に合わないかどうかについて挙げてみたいと思います。
アルバイトの定番とも言えるコンビニバイト。
今までに1度は経験をしたことがある方も多いかと思います。
ですが最近ではコンビニ内の仕事も多様化しており、中には「割に合わない」という声も。
コンビニバイトは割に合わない仕事なのでしょうか。
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コンビニバイトは割に合わない?
コンビニバイトは割に合わないという声を聞くことがあります。
考えられる理由を幾つか挙げてみます。
- レジの受付業務が増えている
- 覚えることが多い(レジ以外にも)
- 時給が低い(最低賃金くらいの店舗も)
- 人数が少ない(3~4人体制の交代制)
- 人間関係(イジメ・同僚との不仲)
- 風通しの良さ(オーナー次第)
- 細かい買い物客が多い(客単価500~650円くらい)
- シフトに融通が効きにくい(自分で代わりの人を見つける店舗も)
- 店舗によってはレジ違算で自腹
- イベント・ギフト系のノルマ
- 家族経営の店も多い(嫌われると面倒)
- 雇用面の不安(クビなど)
全てのコンビニに当てはまるとは言えませんが、コンビニバイトが割に合わないという場合には上記のような理由が考えられます。
特に少人数制のアルバイトでありながら、忙しい店舗が多いと感じる人も多いようです。
例えば日販が60万円のコンビニ店として600円の客単価とすれば、1日に1000人前後の来店客があることになり、数人のアルバイトスタッフだけで廻していくのはきつく感じる時もあります。
また近年では電子マネーやレジの受付・チケットの発券などサービスも拡充しており、今後もスタッフは展開されるサービスに応じて新しい事を覚えていく必要があります。
コンビニバイトが割に合わないかどうかは人それぞれの考え方次第ですが、自分が取り組みやすいバイトを見つけるのが大切と言えます。
コンビニバイトはきつい?
コンビニバイトが割に合わないと言われる理由の1つに、提供するサービスの多さがあります。
近年ではコンビニでもサービスが多様化しており、便利さもさらに向上していて利用価値が高まっています。
例えばコンビニでは以下のようなサービスがあります。
- 公共料金の支払い
- ATMの設置
- 宅急便受付
- チケットの予約・購入
- ネット商品の受け取り・支払い
- 行政サービス(住民票取得など)
- 写真プリント
- 宝くじの購入
- ギフトの予約(クリスマス・ギフト等)
- 宅配サービス(弁当や総菜など)
- 募金の受付
- イートイン(店内で食事)
- 国際送金
- クリーニング取次
- シェア自転車
- コインランドリー
- フィットネス etc…
サービスによってはチェーン店によって受付の可否は異なりますが、上記のようにコンビニでは数多くのサービスを受けることが出来ます。
アルバイトスタッフで受付方法を全てマスターしている人は比較的少ないのではないでしょうか。
全国に5万店舗以上のコンビニがある中で、どの店舗も生き残りをかけて様々なサービスを展開しています。
コンビニにおいて多くのサービスが増えていく中、それに伴いアルバイトのスタッフの時給も上がっているかと言えば、個人的にはそれほど上昇している印象はありません。
もちろん最低賃金に合わせて以前よりも時給は上がってきていると思いますし、人手が足りていない店舗では昔では考えられない位の高時給で募集をかけているコンビニ店もありますが、コンビニバイト全体としてはさほど大きく時給が上がっているイメージはありません。
また思うように売上が上がらない中で、中々人件費を上げることが出来ない苦しいコンビニ店舗もある事でしょう。
コンビニバイトはやりがいや面白みもたくさんあるのですが、中には割に合わないと考える人もいるのかもしれません。
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コンビニバイトが合わない人って?
コンビニバイトが合わない人にはどのような特徴があるでしょうか。
一概には言えませんが、以下のような人はコンビニバイトには合わないかもしれません。
- 接客が嫌い
- 人付き合いが苦手
- お金の取り扱いが苦手
- 勤務年数に合わせて昇給したい
- 忙しい店舗が嫌い
やはり多くのお客様の接客をするバイトなので、接客自体が嫌いという人はコンビニバイトに合わない場合があります。
またコンビニ店舗はホームセンターやドラッグストアのように広い面積を持つ店舗は少なく人間関係が濃い店舗もあるので、同僚や先輩・後輩との付き合いが嫌いな人はバイトが苦痛に感じてしまう事もあるかもしれません。
接客仕事である以上はレジを扱うのは当然ですし、数年勤務していても10~20円程度しか時給が上がっていないというスタッフもいます。
コンビニバイトが合うか合わないかは人それぞれではありますが、自分が長期的に取り組みやすいアルバイトを見つけたいですね。
コンビニバイトの楽しみ方は?
コンビニバイトは割に合わないと考える人もいますが、実際には面白みのあるバイトでもあります。
コンビニでバイトをする際には、自分なりの「楽しみ方」を見つけてみるのも良いでしょう。
例えばコンビニバイトでは、以下のような楽しみや面白さ・やりがいがあります。
コンビニでは常に流行や流行りの商品にも注目しています。
そのため店に並ぶ商品を見ていると「こんな商品があるんだ」と話題の商品に触れられることも。
中には新商品の試食ができる場合もあり、コンビニバイトの楽しみ方の1つと言えます。
商品の売れ行きが分かるのもコンビニバイトの面白さです。
もちろんストアコンピューターで見ることも出来ますが、やはりレジに立ってリアルに売れている商品の流れを見ているのは楽しいものです。
特に自分が強くPRしている商品が売れたりすると「やった!」と感じる事もあるでしょう。
コンビニには多くのお客様が訪れます。
接客用語を始め、コンビニでは多くのお客様とのコミュニケーションが欠かせません。
特にアルバイトが初めての人は、コンビニバイトで学べる事も多いでしょう。
少し仕事に慣れてくると、新商品のPOP作りや商品のレイアウト等も任せられるようになるかもしれません。
販売する楽しさを体感できるのもコンビニバイトの面白みと言って良いでしょう。
多くのバイトでは決められた業務をマニュアル通りにこなすケースが多い中、コンビニ店舗によってはスタッフの意見が反映されやすい所もあります。
コンビニバイトでは多くの出会いがあります。
特にコンビニは商圏が狭く近隣のお客様との付き合いも大切なため、常連さんなど普段から来店してくれるお客様とコミュニケーションを交わすことも。
またアルバイトスタッフや社員など、たくさんの出会いがある事もコンビニバイトのメリットと言えます。
コンビニでは新商品等の展示会が開催される事があります。
オーナーや主力のアルバイトが参加をし、新商品の試食をする事ができます。
各ブースで美味しい食品の試食をすることができ、ちょっとしたマーケティング知識が身に付くことも?
コンビニではおでんや中華まん・ホットスナックなど、簡単な調理をすることがあります。
調理に興味が沸かないという人もいますが、主婦の方や料理をする方は作るのが好きな方もいます。
また時間帯ごとに売れ行きを見ながら、具材を投入したり揚げ物の個数を考える楽しさもあります。
クリスマスなど、イベント時には盛り上がりを見せるコンビニ店舗もあります。
店舗によっては、サンタクロース等のコスチュームを着て販売をする事もあります。
イベント時にはスタッフ同士の連帯感も強まり、特別な雰囲気を感じることも出来ます。
コンビニではオーナーや店長との距離が近いのも特徴です。
そのため長くアルバイトをしていると、そのお店の売上や運営に携わるようなケースもあるかもしれません。
経営を身近で感じることができるのも、コンビニバイトの楽しさの1つと言えるでしょう。
コンビニバイトは割に合わない?まとめ
コンビニバイトが割に合わないかどうかについて幾つか挙げてみました。
確かにコンビニバイトは忙しい店舗も多いですし、時給もさほど高いとは言えない店舗もあります。
ですがそれ以上に数多くの商品やサービスに触れられる魅力や、周囲のスタッフと協力をして仕事を遂げていくやりがいもあります。
高校生など、初めてのアルバイトとしてコンビニバイトを選ぶのも良いでしょう。
興味がある方は一度検討してみるのも良いかもしれませんね。
今回はコンビニバイトは割に合わない?について挙げてみました。
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