バイト先への「了解メール」の返信方法は?面接日程の返信も解説

今回はバイトのメールで「了解」と返信するケースについて挙げてみたいと思います。

面接時や入社後など、バイト先の会社からメールがくることがあります。

会社からメールがきた時、内容を確認したという意味で「了解」のメールを返信するケースも多いでしょう。

ですがバイト応募時など、どのようにメールを返信して良いか分からないという方も多い筈です。

今回はそんなバイトのメールで「了解」と返信する方法について挙げてみます。

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バイト先に了解メールを返信するには?

バイト先の会社からメールが来た場合、「了解」とするにはどのようなメールを返信すれば良いでしょうか。

ケース毎に例を挙げてみます。

 

面接日時の連絡に対しての了解メール

【件名】Re:面接日時の件

株式会社○○ 人事部××様

 

先日アルバイトに応募いたしました○○(名前)と申します。

面接日程のご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

面接日時ですが、ご指定いただきました○月○日××時に伺います。

当日は何卒宜しくお願いいたします。

 

○○(名前)

TEL:090−××××−××××

MAIL:××××@××.com

 

面接日時の変更希望メール

【件名】Re:面接日時の件

株式会社○○ 人事部××様

 

先日アルバイトに応募いたしました○○(名前)と申します。

面接日程のご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご連絡頂きました日程ですが、 大変申し訳ございませんが××の用事があり面接に伺うことができません。

下記日程の中で調整して頂くことは可能でしょうか。

  • 4月15日(月)16時~20時
  • 4月17日(水)15時以降
  • 4月20日(土)13時以降

 

お忙しい所お手数をおかけし申し訳ございませんが、 どうぞ宜しくお願い致します。

 

店長への了解メール(シフトなど)

【件名】Re:シフトの件

○○店長

 

お早うございます。

ご連絡を頂きありがとうございます。

 

シフト日程の件、承知いたしました。

日程の通りで出勤をさせて頂きます。

どうぞ宜しくお願い致します。

○○(名前)

 

バイト先への返信メールで「了解」は失礼?

バイト先にメールを返信する際、「了解しました」と送るのは失礼にあたるのでしょうか。

メール内容を確認したという意味合いで「了解しました」と返信している人は多いはずです。

ですが中には「了解という言葉は目上の人に使うべき言葉ではない」と考える人などもおり、上司に対してメールで了解という言葉を使用するのは失礼と考える人もいます。

もしくは「了解です」は失礼だけれども、「了解しました」や「了解いたしました」なら敬意があるといった意見もあるようです。

 

単純に「了解=理解した・承認した」という意味なのであれば、個人的には了解という言葉を上司に使用しても失礼にはあたらないようにも思いますが、捉え方も人それぞれなのかもしれません。

ましてアルバイト従業員が「了解しました」とメールを返信したとしても、それに対して失礼と感じたり怒るような上司は少数派でしょう。

 

バイト先に「了解しました」と返信するのが気になる人は、他の「承知しました」「かしこまりました」「分かりました」等の言葉を使用しても良いかと思います。

バイト先へのメールで「了解しました」と返信するのが失礼なのか否かは分かりませんが、やはり目上の人には普段から敬意を込めた言葉遣いを意識するようにしたいですね。

 

バイト先へのメールで「お疲れ様です」は?

バイト先への返信メールで「お疲れ様です」と返信する方も多いかと思います。

メールの頭には「お疲れ様です。アルバイトの○○です」と入れておくのが礼儀のようにもなっていますね。

 

「お疲れ様です」とは、本来はねぎらいの言葉を意味します。

例えば何かの仕事に従事している人に対して「お疲れ様」と声をかけてあげる時に使われたりします。

「ねぎらいの言葉」と言うと、「部下が上司に対して使用するのは失礼なのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、そのような事はありません。

「お疲れ様」という言葉は挨拶としても一般的に使用される言葉であり、目上の方や同僚に対しても使用されますので問題はありません。

また「お疲れ様でございました」とすると更に丁寧な表現になります。

 

またねぎらいの言葉として「ご苦労様です」という言葉もあります。

「お疲れ様です」と同じようにねぎらいの言葉ではありますが、上司に対して使用するのは相応しくありません。

「ご苦労様」という言葉は目上の人が目下の人に対して使われるケースが多いので、バイト先であっても上司に対して「ご苦労様です」といった言葉は避けておいた方が良いでしょう。

 

実際のバイト先では、言葉遣いやマナーがさほど重視されていない職場も多いかと思います。

ですが中には礼儀やマナーに厳しい人がいるのも事実です。

メールを返信する際には相手先やシーンに応じた適切な言葉を使用するようにしたいですね。

 

バイトの了解メールの返信まとめ

バイトのメールで了解と返信するケースについて幾つか挙げてみました。

面接日程の連絡や入社後のやりとりなど、メールで対応をする場合も多いかと思います。

単純に「了解」の意思を示すメールであっても、相手を配慮した文面を心掛けるようにしましょう。

きちんと返信をして、好印象を抱いてもらえるような面接にしたいですね。

今回はバイトのメールで「了解」と返信する場合について挙げてみました。

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