バイトで仮病がバレる20の理由。会社にばれないための注意点
今回はバイトで仮病がバレる理由について挙げてみたいと思います。
本来であれば、毎回きちんと出勤をしなければいけないアルバイト。
ですが何かしらの事情により、仮病を使ってバイトを休んでしまった経験がある人もいるでしょう。
仮病を使った場合、ケースによってはバイト先にバレてしまう事もあります。
バイト先に仮病がバレるのにはどのような理由があるのでしょうか。
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バイトで仮病がバレる理由?
バイト先に仮病を使ったことがバレてしまう場合、どのような原因が考えられるでしょうか。
仮病がバレる理由を幾つか挙げてみます。
仮病を使うとしても、その演技力が乏しいアルバイトさんもいます。
店長から電話がかかってきたとしても、上手く嘘が付けない・声や態度で嘘がバレてしまう人といった人もいるでしょう。
バイトで仮病を使うには、それなりの演技力も必要なのかもしれません。
バイト先によっては「病院の診断書(もしくは領収書)を持ってきて」と言われる場合もあります。
就業規則等で定められている場合等を除き、提出の必要性がない場合には診断書は不要な場合もありますが、アルバイトさんの場合には上司とのやりとりの中で仮病がバレてしまう事もあるようです。
仮病を使ってバイトを休む場合、店長などからその病気について聞かれる事もあります。
バイトを仮病で休む当日や、次回の出勤時に病気について聞かれるケースもあるでしょう。
そのため仮病の場合、症状や前日からの予兆・病院への通院の有無など、話に具体性がないとバレてしまう事もあります。
仮病でバイトを休む場合、自分から電話をしたり、心配をして管理者から携帯に連絡が入ることがあるかと思います。
ですが電話に出た時に、電話口の後ろから聞こえてくる音によって仮病がバレる可能性もあります。
例えば電話口から電車のホームの音楽が流れてくれば外出中だと分かりますし、居酒屋の威勢の良い店員の声やテーマパークの音楽が流れてきたら最悪です。
バイト先によっては、上司や同僚仲間がお見舞いに来てくれるケースもあります。
ですがその時に本人が遊びで外出をしていたら、当然に仮病がバレる事になります。
特にお見舞いの場合には心配をして駆け付けてくれているだけに、信用が大きく失われる可能性もあるでしょう。
仮病でバイトを休んだ場合でも、その後にバイト先から自宅に電話がかかってくる場合もあります。
親が仮病のことを知っていれば良いですが、知らない場合には「さっき外出しましたけど?」等とうっかり話してしまうケースもあるでしょう。
仮病でバイトを欠勤する場合には、家族もその事実を把握している必要があります。
中には短期間で何度も仮病を使う人もいます。
特別に体調が弱い人などを除き、普通に考えれば1か月の間に何度も風邪をひく人は少ないものです。
短期間で何度もバイト先で仮病を使う人は、バレやすいと言えるでしょう。
バイトで仮病を使う場合、よく使われるのは風邪・頭痛・発熱などが挙げられます。
ですがあまりにも長引きやすい病気を仮病理由として使うのは注意が必要です。
長期間で療養が必要な病気の場合、翌日以降の出勤も止められてしまう可能性があるため考え物です。
中にはうっかりバイト先の友人と遊んでしまう人もいるようです。
仮病を使ってバイトを休んだにも関わらず、バイト先の同僚と遊ぶと当然に何かのきっかけで職場内にバレる可能性が出てきます。
もちろん外出をして遊ぶケースだけでなく、電話で話す時も注意が必要です。
SNSなどをやっている場合、それを更新した事がきっかけでバイト先に仮病がバレる事もあります。
誰がいつ自分のSNSを見ているかは分かりませんので、細かな部分にも注意をしておく必要があります。
SNSで注意をするのは自分のアカウントだけではありません。
友人と外出をして遊びに行けば、外出先の画像など当然に友人のSNSの情報から仮病がバレてしまう可能性もあります。
仮病でたまにあるパターンがこれです。
仮病でバイトを休んだ事をうっかり忘れて、ついバイト先の近くを通り過ぎた時にたまたま同僚や上司と遭遇してしまう場合があります。
仮病を使った時には外出先にも注意が必要です。
バイト先の上司によっては、週明けの休みも疑われる可能性があります。
特に月曜日というのは、前日が連休であったため突発的な休みや仮病が多発しやすい曜日でもあります。
毎回のように月曜日に休みたがる人は仮病を疑われるケースもあるかもしれません。
あらかじめ予定があって休みを取る人は、数日前などに事前にきちんと休暇申請をする人が多いです。
ですが出勤時間を過ぎてから毎回慌てて病気で休みたいと連絡してくるような人は、仮病を疑われてしまうケースもあるでしょう。
バイトでどうしても休みを取りたい場合には、期間の余裕を持って申請をしておく事が大切です。
バイトでよく休む子の中には、毎回違った病気を申告してくる人もいます。
「頭痛がするので」「腹痛で休みます」「インフルエンザにかかってしまい..」「ギックリ腰をして..」「貧血が..」など、毎回休む理由が異なるケースです。
本人としては疑われたくないのかもしれませんが、あまりにもバリュエーションが広すぎて逆に仮病を疑われてしまう場合もあります。
病気という理由でバイトを休んだにも関わらず、翌日の出勤時に髪色や髪型が変わっていた時には、やはり仮病がバレる可能性があります。
仕事を休むほどの病気であれば自宅療養が基本であり、美容室に行くまでの余裕はない筈と思われるからです。
勘の良い上司であれば、ネイルなど細かい部分に気が付く場合もあるかもしれません。
もはやそのまんまですが、病気という理由で休んだ翌日に酒臭かったらアウトです。
病気中にお酒を飲むと薬の効果に影響が出たり、睡眠を阻害する・免疫力が低下する等のケースがあり、やはり療養中はお酒を飲むべきではないでしょう。
バイトなのに仮病を使ってお酒を飲んでいたとなると、上司への心象も良くありません。
軽すぎる症状の場合もバイトで仮病がバレる場合があります。
例えば「微熱があるので..」くらいの症状であれば、上司によっては「午後からなら出勤できそう?」と言ってくる可能性もゼロではありません。
仮病を使う場合には、その深刻さも考慮する必要がありそうです。
休んだ翌日から、あまりにも動きが機敏なのも仮病がバレる可能性があります。
本人としては休んでしまった分を挽回したい気持ちなのかもしれませんが、病み上がりという事であれば普通は全力で動くのは控える事でしょう。
もちろん無理に辛そうな演技をする必要はないと思いますが、翌日からあまりにも活発に動けるとバイト先で仮病を疑われる場合もあります。
風邪などであれば、マスク等を着用して出勤をするのはよく見かけるケース。
ですが仮病がバレたくないがために、あまりにも大げさな装備で出勤をするのも考え物です。
以前に「怪我をしたので辞めたい」と言って、足に包帯をグルグル巻き松葉杖をつきながらバイト先に来た子がいました。
本当に怪我だったかどうかは分かりませんが、仮病の場合にはオーバーにならない程度によく考えましょう。
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バイトの仮病で診断書は必要?
上記でも少し触れたように、バイト先によっては病院の診断書の提出を求めてくる場合もあるかと思います。
仮病にせよ、欠勤時に診断書を提出する必要はあるのでしょうか。
まず欠勤時の診断書の提出は、法律で定められているものではありません。
そのため提出については会社毎の就業規則等で定められている事があり、特別な規則の定めがない場合には「従業員の任意」という形になります。
つまり就業規則などに定めがあれば従業員に診断書の提出を求めることが出来ますし、定めがない場合には従業員に診断書の必要性を理解してもらった上で提出を求めることになるでしょう。
診断書を提出する場合において、その診断書の費用をどちらが負担するかという点についても法的な決まりはありません。
またもし規則の定めがない場合、客観的に見て「診断書の提出が必要かどうか」もポイントになるかと思います。
例えばアルバイトを1日だけ風邪で休んだ場合、そのケースで診断書が必須かどうかと言えば疑問が残る所です。
気になる場合にはなぜ診断書が必要なのか確認してみても良いかもしれませんね。
病院の診断書と言うと「ズル休みを防ぐためのもの」というイメージもあるかもしれませんが、会社としては経営上の問題や従業員の健康管理の側面からそれが必要な場合もあります。
就業先のルールをきちんと確認した上でアルバイトに励むようにしましょう。
バイトを仮病で辞めることはできる?
バイトを仮病で辞める事はできるのでしょうか。
もし病気などの理由でバイトを辞めるとすると、例えば以下のような伝え方が考えられます。
- 持病が悪化ししばらく療養が必要なため、今回は退職という形をとらせて頂きたいと思います。
- ○○の病気で通院が必要になるため、しばらくシフトに入ることができません。申し訳ありませんが今回は退職をさせて頂きたいと思います。
- 家族の介護が必要になり、しばらく病院への付き添いをしたいと思います。そのため今回は退職をさせて頂きたいと思います。
ですがアルバイトを辞める際、必ずしも無理に理由を作る必要はありませんし、労働者はいつでも退職を申し出ることが出来ます。
そのため「一身上の都合で」という形でも辞めても問題はありません。
もしくは「家庭の事情」「就職活動が始まるため」「勉強に専念したい」など、建前としての理由でバイトを辞める人もいるでしょう。
仮病を理由にバイトを辞めることも出来ますが、無理をしてややこしい理由を作る必要はありません。
自分が辞めやすい理由や、会社側に納得してもらいやすい退職理由でも良いと思います。
今までお仕事をさせてもらった感謝の気持ちと共に、退職の意思をはっきりと伝えるようにしたいですね。
バイトの仮病による罪悪感
「バイトを仮病で休んでしまった…」人によっては後に罪悪感を感じることもあるでしょう。
特に性格が真面目な人であったり、普段から職場の人達に良くしてもらっている場合、余計に罪悪感を感じてしまうのかもしれません。
もし仮病でバイトを休んだ事に対して後悔をしている場合、どうすれば良いでしょうか。
最低限やっておきたい事としては、次回はしっかりと出勤をして、急にお休みを取ってしまった事をきちんと謝っておきましょう。
上司の店長さんや、迷惑をかけてしまったスタッフにお詫びをしておいても良いかもしれませんね。
個人的には「仮病で休んだこと」までは言わなくても良いように思います。
「実は仮病で休みました」と言われても、もう過ぎたことで上司としてもそれ以上対応のしようも無いですしね。
それよりも今回罪悪感を感じてしまった気持ちをよく自分の胸に刻んでおき、次のステップに活かしましょう。
誰でも周囲に迷惑をかけずに、できるだけ恥をかかないように生きたいと思っています。
ですがその反面、どこかで弱さがあったりミスをしてしまうのが人間なのかもしれません。
今回バイトの仮病で罪悪感を感じたことを今後の糧にして、今まで以上に仕事に精を出すようにしていきたいですね。
バイトと仮病まとめ
アルバイトと仮病について幾つか挙げてみました。
バイトを休む際には、ついつい仮病を使ってしまう人もいるのかもしれません。
ですが気を抜いていると、ちょっとしたきっかけで仮病がバレてしまう事もあります。
バイトで仮病を使うことのないよう、休みを取る際には事前に余裕を持って申請をしておくようにしたいですね。
また普段から仮病が多い人など、バイトを休みすぎている方はこちらの記事も参考にしてみてください。
今回はバイトと仮病について挙げてみました。
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