新人だけどバイトに行きたくない。辞めるべき?原因と対処法は?
今回は新人なのにバイトに行きたくないケースについて挙げてみたいと思います。
面接に受かり、やっとの思いで入社できたアルバイト。
ですがバイトに応募した時にはやる気満々だったのに、いざ入社が決まると行きたくなくなってしまうという人もいます。
特にバイトで新人の頃というのは、職場に馴染めない事もあり行きたくないと感じる事もあるでしょう。
今回はそんな新人がバイト行きたくない場合について挙げてみます。
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新人なのにバイトに行きたくない?
入社したばかりの新人さんなのに、バイトに行きたくないのにはどのような理由があるのでしょうか。
考えられる原因を挙げてみます。
新人さんの場合、職場で出会う全ての人はほぼ初対面です。
どのような先輩がいるかも分かりませんし、気が合わない上司にあたる可能性もあります。
新人でバイトに行きたくないのは、やはり人間関係が原因になっているケースが多いでしょう。
「いざ入社してみたら自分が思っていたイメージと違った」というのも新人の頃はよくある事。
傍から見ている印象と、実際に入ってやってみる印象とはかけ離れている事があります。
このような場合においても、新人なら行きたくないと感じる事もあるでしょう。
バイト先にどんな先輩がいるのかは、入社してみないと分かりません。
中には「細かい事ですぐ注意する」「イヤミを言われる」「大きな声で怒鳴る」といった上司も少なくありません。
特にバイトが初めての新人さんの場合、このような上司にあたるとバイトに行きたくないと感じるようです。
新人の頃というのは覚えることが多いです。
マニュアル内容から実務など、覚えることが多すぎて頭がパンクしてしまう人もいるかと思います。
実際には時間をかけて少しずつ覚えていけば良いのですが、新人さんからしてみれば「こんなに多くの事は自分には覚えられない..」と諦めが出てしまう人もいるのかもしれません。
バイト先の中には、常に忙しい職場もあります。
行列でお客さんが途絶えなかったり、常に手を動かしていないといけない職場も多くあります。
このような職場では新人さんは圧倒されてしまい、バイトに行きたくないと感じる事も多いでしょう。
「うっかり寝坊してしまった」「疲れて1日欠勤をしてしまった」など、勤怠が理由でバイトに行きたくない新人さんもいます。
特に新人の頃は「きちんと出社して当たり前」という意識があるので、一度遅刻や欠勤をすると取り返しが付かないように感じる人もいるのかもしれません。
新人の頃は誰でもミスをしてしまうもの。
ですがミスをしてお客さんから苦情を受けることで、気持ちが落ち込んでしまう新人さんもいます。
すぐに挽回できれば良いですがそのような人ばかりでもなく、中にはバイトに来なくなってしまう人もいます。
バイト先によっては座学や実務研修が用意されています。
ですが研修のレベルが高すぎたり内容に付いていけないと、バイトに行きたくないと感じる新人さんもいます。
また教える先輩が気の合わない人だと質問しにくい事もあり、余計に研修に付いていくのが難しくなる場合もあります。
あまり考えたくない事ですが、職場によってはイジメが存在する所もあります。
新人として入ったものの、先輩や同僚と反りが合わなかったりちょっとした嫌がらせを受けたりする事もあるかもしれません。
本来であればフォローが必要な新人の頃に周囲から嫌われてしまうと、バイトに行きたくない気持ちになる事もあるでしょう。
バイト先によっては新人さんのために「新人歓迎会」を開いてくれる会社もあります。
ですが新人さんの中にはこのような歓迎会にも行きたくないという人はいます。
「他に予定がある」「付き合いが面倒」「お金がかかる」「○○が苦手(お酒・カラオケ等)」など、バイトの新人歓迎会に行きたくない理由も様々なようです。
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新人がバイトに行きたくない対処法は?
無事に採用されたものの、出勤初日になったら急に行きたくない気持ちになってしまう事もあります。
新人さんが初バイトに行きたくない時の「気持ちの切り替え方」としてはどのような方法があるでしょうか。
自分なりに目標を決める事で、前向きに頑張れる気持ちになる事もあります。
例えば「まずは1か月」など、無理なく取り組めそうな目標を定めて、その期間を頑張ってみるようにしましょう。
「初バイトに行く前は嫌だったけど、職場に着いたら少しやる気が出てきた」なんて人もいます。
まずはしっかりと準備をして自宅を早めに出ることで、少しずつ仕事モードに切り替えていきましょう。
新人の頃というのは失敗して当たり前です。
初バイトの場合「上手くできそうにない」「ミスをするんじゃないか」等と心配する方もいるかもしれませんが、それが普通です。
最初は失敗をして当たり前なので、リラックスして仕事に臨むようにしましょう。
バイトをする事でお給料がもらえます。
お金が貯まったら欲しい物を買いたいと考えていた人もいる事でしょう。
初バイトに行きたくないと思ってしまっても、もう一度自分が欲しい物や目標をイメージして、モチベーションを保ちながらバイトに励んでみましょう。
職場にも寄りますが、バイト先ではいつも同じメンバー数人で仕事をする機会も多いと思います。
そのため早く仕事ができるよりも、人間関係を良好に保つほうが大切なこともあります。
初バイトは職場の人間との顔合わせでもありますので、きちんと挨拶をして今後の人間関係を作っていきましょう。
初バイトに出勤をすると、想定外の事態が起きる事もあります。
「作業のイメージが違った」「思っていたより忙しい」など、考え方の立て直しが必要になる事もあるでしょう。
そのため最初から多くシフトを入れ過ぎるよりも、仕事に慣れ始めてから徐々にシフト日数を増やしていく方が良いのかもしれませんね。
初バイトに行きたくないという人は多くいます。
ですがどのバイトでも「慣れ」が大切で、期間が経つごとに行きたくないという気持ちも薄らいでいきます。
3か月・半年・1年~と経過するうちに誰でも慣れていけますので、焦らずにじっくりと仕事をしていきましょう。
少し無責任な言い方になってしまうかもしれませんが、今ではバイトは他にいくらでもあります。
もし初バイトで失敗をして辞める事になっても、他にもバイトはたくさんあるので心配はいりません。
もちろん仕事はしっかりとやる必要はありますが、気持ちをリラックスして初バイトに臨むようにしたいですね。
バイトは慣れるまでが辛い?
バイトは慣れるまでが辛いものです。
最初の1か月は基本的なことを学ぶ必要がありますし、独り立ちをするのにも最低でも3か月程度はかかります。
ベテランスタッフと呼ばれるまでには数年かかる事でしょう。
そのためバイトを始めても、最初の3か月程度は憂鬱な気持ちになったり職場での緊張が続くことがあります。
人によっては途中で辞めたくなる事もあるかもしれません。
ですがその期間を乗り越えてしまえば、その後はある程度は自分のペースでやれるようになりますし、職場での居心地も変わってくる筈です。
新人の頃というのは作業にも慣れていませんし、周囲との人間関係も構築していかなければなりません。
また仕事中は緊張感も続くでしょうし、学業や家事との両立をしている人であれば疲労も溜まることでしょう。
そのため新人の頃というのは「行きたくない」という気持ちが沸いてくるのがむしろ自然とも言えます。
ですがそれはどのアルバイトでも同じです。
最初は少し辛いかもしれませんが、分からない事があれば自分から質問をし、積極的に仕事に励んでいくことで自然とやりやすい環境が出来上がっていきます。
「習うより慣れろ」という言葉もありますが、余計な心配をせず前向きにバイトに取り組んでみることから始めてみましょう。
新人なのにバイトに行きたくない?まとめ
新人がバイトに行きたくないケースについて幾つか挙げてみました。
新人さんの頃というのは不安や緊張もあり、行きたくないという気持ちになりがちです。
ですが勇気を振り絞って一定期間仕事を続けてみることで、少しずつ道が開けてくる事もあります。
自分なりの打開策を考えて、バイトに積極的に取り組むようにしたいですね。
今回は新人なのにバイトに行きたくない場合について挙げてみました。
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