日雇いバイトは怖い?避けておきたい危ない現場とは

今回は日雇いバイトが怖いと感じるケースについて挙げてみたいと思います。

1日単位のアルバイトなど、気軽に取り組むことができる日雇いバイト。

学生さんや主婦・ダブルワーカー等にも人気があります。

ですが日雇いバイトを始めてやる人の中には「怖い」というイメージを持つ人もいるようです。

今回はそんな日雇いバイトについて挙げてみます。

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日雇いバイトが怖い?

応募者も多い日雇いバイトですが、中には怖いと多少の不安を感じている人もいます。

日雇いバイトが怖いと感じる理由にはどのような点が考えられるのでしょうか。

 

現場の人間が怖い

日雇いバイトは応募する職種によっては毎回現場が異なります。

現場によってはヤンチャな感じのリーダーがいたり、ガテン系のおじさんが仕切っているケースもあり、日雇いが怖いと感じる人もいるのかもしれません。

また日雇いバイトには肉体労働も多いことから、現場の人間の口調が荒かったり言い方がきつい事もあります。

 

時給の高さが目の敵

日雇いバイト=派遣の単発バイトを指している事もあります。

派遣の場合には一般アルバイト・パートよりも時給が高いケースが多く、大抵は現場の人間もそれを把握しています。

特に職場のパートのおばさん等、自分よりも時給の高い派遣を目の敵にしている場合もあり、日雇いバイトが怖いと感じることもあるでしょう。

 

当たりハズレが多い

日雇いバイトでは自分が初めて行く現場の場合、どのような職場環境なのかが分かりません。

そのため行ってみたら楽で天国のような職場の場合もありますし、逆にかなりハードワークであったり鬼のような上司にあたってしまう場合もあります。

経験者でない限り、行ってみないと分からない事が多いのも日雇いバイトの怖さと言えるでしょう。

 

怪我をする危険性

日雇いバイトには工場や倉庫・建設などブルーカラー系の肉体労働も多いです。

そのため注意をして作業をしないと時には怪我をしてしまう事もあり、日雇いバイトの怖い所でもあります。

例えば倉庫ではフォークリフト等と衝突したり、工場では機械に指を挟まれるなど、常に細心の注意を払って仕事をする必要があります。

 

熱い・重い・うるさい

特に工場や倉庫の日雇いバイトで当てはまりやすい事ですが、現場によっては重量物を持たされたりする事もあります。

また工場ではうるさい現場もあり仕事後は耳鳴りがする場合もありますし、食品工場などでは熱い鉄板の上で調理をしたり蒸し暑い中で汗だくになって働く事もあるでしょう。

職場環境に左右されやすいのも日雇いバイトの怖さと言えるかと思います。

 

飛ぶ・仕事が無くなる

日雇いバイトの中には、急に予定していた仕事がなくなったり人員が削減される等のケースも珍しくありません。

酷い時には、当日になって仕事がキャンセルになってしまう事もあります。

常に安定した仕事が確保できるとは限らない点も、日雇いの怖さと言えます。

 

扱いが雑

日雇いバイトをする方にとっては初めての現場かもしれませんが、現場の人間からすれば毎回違う人が入れ替わりで入ってくる訳です。

そのため人によっては雑な扱いをしてくる場合もあり、「また同じ説明をしなきゃいけない」みたいな顔で接してくる人もいます。

現場の人からすれば毎日新人さんが入社してくるようなものなので、多少教え方が雑になってしまうのも分からなくはないですが、もう少し丁寧な対応を期待してしまう事もあるかもしれません。

 

働く人の年代・職業

日雇いバイトには様々な年代や職種経験を持つ人がいます。

10代~50代くらいの幅広い年代が働いていますし、フリーター・主婦・ダブルワーカー・無職・学生さんなど様々です。

色々な人との出会いが多いとも言えますが、どのような人と一緒に働くのか分からない点を不安に感じる人もいるでしょう。

 

仕事をするための費用

日雇いバイトによっては、仕事を開始するために多少の費用がかかる場合もあります。

例えばバイトの作業内容によっては、以下のような物を準備しなければいけません。

  • 軍手
  • 安全靴
  • カッター
  • ユニフォームの購入
  • ジャンパー(寒い職場など)

また現場までの交通費も自腹が多いので、トータルの費用を見て応募をするかどうか決めた方が良いでしょう。

 

40代以降に仕事がなくなる

日雇いバイトの場合、会社によっては年齢を重視している所もあります。

特に肉体労働系のバイトであれば、40代以降の仕事は徐々に減っていきます。

そのため日雇いバイトだけでなく、他に安定した仕事を確保しておく工夫も必要です。

 

クビ・雇用面の不安

日雇いとは1日単位など有期の労働契約で雇われる事です。

そのため正社員のように長期的に雇用が安定しているとは限りません。

いつ仕事が無くなってもおかしくはない点も、日雇いバイトの怖さと言えます。

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シール貼りのバイトは危ない?

日雇い系バイトのお仕事の1つとして、シール貼りのバイトがあります。

シールを貼っていくシンプルな作業が中心で、黙々とできる仕事なので人気があります。

 

シール貼りのバイトには主に以下のような作業があります。

  • 商品の値札を貼る
  • タグ・バーコードを貼る
  • ダイレクトメールの宛名を貼る
  • 商品ラベルを付ける
  • 成分表示シールを貼る
  • ロゴのシールを貼る

 

シール貼りをする場所としては、工場や倉庫などの屋外で作業をする場合と、自宅で作業をする場合があります。

倉庫など屋外でやるシール貼りとしてはアルバイトや派遣の時給制となる場合が多く、自宅でのシール貼りは内職が中心です。

作業をする際にはシールがシワになってはいけませんし、貼り付ける位置がズレてもいけません。

シールに汚れや自分の髪の毛が付かないようにする必要もありますし、ゴミや指紋が付くことも避けたい所です。

 

またシール貼りのバイトには、怖い所が2点あります。↓

仕事内容が違う

「シール貼り」や「データ入力」「軽作業」などシンプルで楽そうな作業というのは人気があります。

そのため求人広告等においても、キーワードとしてよく使われる事があります。「誰でも簡単に取り組めるシール貼りのお仕事です」みたいな感じですね。

実際にシール貼りのお仕事ができれば良いのですが、「応募したら違う仕事を廻された」という事例もあるので注意が必要です。

もし自分がやりたい仕事でないのであれば、はっきりと断ることも必要でしょう。

 

内職詐欺

自宅でのシール貼り作業は内職が中心となります。

ですが中には内職詐欺が発生する危険もありますので注意が必要です。

「登録料が必要」「紹介料が必要」など、仕事をするために費用を迫られた場合は断るようにした方が賢明かと思います。

特に主婦などを狙った内職詐欺は多いので、気を付けた方が良いでしょう。

また内職の場合、自分で材料を取りに行くのか、自宅に材料を届けてくれるのかもチェックポイントです。

 

社会人が単発バイトをする注意点

サラリーマンやOLさん等、社会人がダブルワークや副業として日雇いバイトをするケースも増えています。

ここでは社会人が単発バイトをする時の注意点・ポイントを幾つか挙げてみます。

 

大手の派遣会社を選ぶ

日雇いバイトは直接雇用の仕事もありますが、時給面などを考えると派遣会社に登録をして仕事を始めるのが良いでしょう。

特に大手で単発の仕事に強い派遣会社がおすすめです。

 

日雇い派遣禁止の特例

現在では原則として日雇い派遣は禁止されています。

ですが以下のような例外事由に当てはまる方は日雇い派遣の仕事ができます。

  • 60歳以上の方
  • 雇用保険の適用を受けない学生
  • 年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する方
  • 世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の方

特に社会人の方は上記に該当しない場合もありますので注意をしましょう。

 

交通費がかさむ仕事は選ばない

日雇いバイトの場合、交通費がかさみやすい場所は応募しない方が無難です。

よほど時給が高いのであれば別ですが、交通費が高いと差し引きした手取り分にも大きく影響します。

 

集合時間が早い現場

日雇いバイトの場合、会社によっては集合時間が早い場合もあります。

中には「勤務開始の60分前に○○駅集合」のようにかなり早い現場もありますので、勤務前には集合時間も加味して検討した方が良いでしょう。

 

人間関係を見極める

単発・日雇いバイトの場合、現場の人間関係によってその日の運命が決まると言っても良いかと思います。

そのため現場に着いてからは出来るだけ周囲の人間関係を良好に保ち、作業をすることが大切です。

特にその現場の管理者や社員・近くで作業をするスタッフなどに注意し、自分が作業しやすい環境を整えましょう。

 

キャンペーン

学生さんなど、これから派遣会社に登録をする方の中には友達を誘って応募する方もいる筈です。

各派遣会社では紹介キャンペーンを実施している所もあり、それらを利用する事でギフト券等がもらえる場合もありますので、積極的に活用したいですね。

 

日雇いバイトは怖い?まとめ

日雇いバイトの怖い点について幾つか挙げてみました。

日雇いバイトについて怖いというイメージを持っている人も中にはいるのかもしれませんが、きちんとお仕事をしていればそれほど怖いことはありません。

真面目にお仕事をする事はもちろん、その現場のスタッフや周囲の状況にもよく配慮しておく事が大切です。

 

日雇いバイトは自分の空いた時間にお仕事ができ、有効に時間を使うこともできます。

自分に合った日雇いバイトを選んで色々な職場を経験していきたいですね。

今回は日雇いバイトは怖い?について挙げてみました。

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