バイトを辞めるのにシフトが残ってる?解決できる方法は?

今回はバイトを辞めると言った後の残りのシフトについて挙げてみたいと思います。

現在アルバイトを続けている人でも、いつかは辞める時がきます。

進学・就職・体調不良・仕事がイヤになった等、バイトを辞めるきっかけは人それぞれでしょう。

ですが退職を申し出たあと、最終出社日までのシフトが残っているケースがよくあります。

退職するまでのシフトが気まずいと感じる人も多いようです。

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バイトを辞めるまでシフトが残ってる?

バイトを辞めると告げた時、既に次のシフトが出てしまっているケースは多いかと思います。

アルバイトで言えば、シフトを提出するのは2週間前~1か月前が一般的。

アルバイトを退職するには法律的には2週間前に告げれば良いことになっていますが、常識的には少なくとも1か月前には告げておくのがマナーと言えます。

そのためバイトの退職申し出時期によっては、シフトが残ってしまう可能性は十分にあります。

 

バイトを辞めるまでシフト日数が残っている場合、基本的には以下のような選択肢が考えられます。

  1. 残ってるシフトを我慢してこなす
  2. お願いして早めに退職をさせてもらう
  3. 一方的な退職(無断退職など)

 

常識的に考えれば1のように「残ってるシフトを我慢してこなす」のが普通です。

バイトを辞めるとは言え、残ってるシフトは出勤しなければなりませんし、いきなり辞めると周囲にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

そのため一般常識から言えば、残りのシフトをしっかりと勤務してから退職をするのが基本と言えるでしょう。

 

また2のように「上司にお願いをして早めに退職をさせてもらう」ケースもあります。

人によっては退職にあたり、様々な事情を抱えている場合もあります。

体調不良・家の介護・子供の都合など、何らかの事情により出来るだけ早めに退職をしたいという人もいるのかもしれません。

会社側に相談をしてみて、承諾が取れれば残りのシフトよりも少し早めに退職をさせてもらえる場合もあります。

 

最後の3「一方的な退職」については、やはりお勧めできません。

バイト先にも迷惑をかける事になりますし、常識面から考えても無断でそのまま辞めてしまうのは当然にNGです。

また無断退職をしたとしても退職手続きや貸与品の返還で後日に会社に行かなければならないケースもありますし、最終の給与が手渡しであった場合にはそれを会社に取りにいかなければなりません。

どのような理由にせよ、無断退職はせずきちんとした形で退職をするようにしたいですね。

 

バイトを辞めるのにシフトが残ってる場合の対策は?

バイトを辞めるのに残りのシフトを出勤するのは「気まずい」と考える人は多いと思います。

バイトを辞めるまでシフトが残ってる場合、どのような対策が考えられるでしょうか。

 

シフト日数を減らす

バイト先の同僚など、残りのシフトを他の人に交代してもらう事によって辞めるまでの出勤日数を減らす事が考えられます。

辞める前に前もって周囲に相談をしておく人もいるでしょう。

このような時のことを考えて、普段から他の人のシフトに代わってあげる事も大切です。

 

有給を消化する

半年以上勤めている人など、有給が残っているのであれば残りのシフトでそれを消化するのも1つの方法です。

有給休暇は法律上でも認められた労働者の権利であり、退職時に消化する事ももちろん問題ありません。

会社側にも時季変更権がありますが、退職前であればこの権利の行使は難しいでしょう。

とは言え、有給取得前には上司に引継ぎや退職スケジュールなどをよく相談した上で取得するようにしたいですね。

 

欠勤

バイトを辞める前に関わらず体調不良や家の事情など、どうしてもバイトを休まざるを得ない場合もあるかと思います。

残りのシフトが残っているからと言って仮病を使って休むことはお勧めできませんが、都合が悪い場合にはバイトを休める場合もあります。

やむ負えず欠勤をする場合には、早めに連絡をするようにしましょう。

 

二週間前

期間の定めのない契約においては退職の2週間前に告げれば良い事になっています。

常識的には1~2か月前には告げておきたい所ですが、どうしても残りのシフトが気になる場合にはギリギリで告げたい人もいるのでしょう。

あまりお勧めはしませんが、法律を盾にとって辞めるというのも1つの方法です(バイト先によっては就業規則等で別の退職ルールが定められているケースもあります)。

 

退職日を早めてもらう

上記でも挙げたように、バイトを辞めるまでに残ってるシフトが嫌な場合には、退職日を早めてもらう方法もあります。

あくまで会社側の承諾が必要ではありますが、事情によっては認めてもらえる事もあるかもしれません。

やむ負えず早めに退職をしたい場合には、まずは上司に相談してみるようにしたいですね。

 

バイトを今日限りで辞める事はできる?

バイトを今日限りで辞める事はできるのでしょうか。

バイトを辞めるまでの残りのシフトが気まずいので、今日にでも辞めたいという人は多いのかもしれません。

 

結論を言えば、「会社側の合意が取れた場合」には、即日退職が可能です。

上司に相談をしてみて、もし承諾があれば即日で退職できる可能性があります。

そのためどうしても今日限りで辞めたい場合には、まずは会社側に相談が必要です。

 

ですが基本的にはやはり退職の1~2か月前には告げておくのがマナーですし、法律上でも2週間前には告げる事になっています。

また即日で辞めるとなると後任への十分な引継ぎも出来ませんし、新たな人員募集も難しくなります。

円満な退職を求めるのであれば、やはりあらかじめ余裕を持って退職を告げるようにしたいですね。

 

シフトが残ってるけどバイトを辞めたい時まとめ

バイトを辞める時の残りのシフトについて幾つか挙げてみました。

バイトを退職する際には1か月程度前には伝える必要があるため、どうしてもシフトが残ってしまう事があります。

残りのシフトが気まずい気持ちは分かりますが、できれば少しだけ我慢をして頑張ってみることも大切です。

今までお世話になった職場ですし、バイトとは言え最低限のマナーは守っておきたい所。

円満な退職をして、気持ちよく次のステップへ向かうようにしたいですね。

今回はバイトを辞める時に残っているシフトについて挙げてみました。

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