ドラッグストアのバイトあるある25選。経験者が共感するきつい所
今回はドラッグストアのバイトあるあるについて挙げてみたいと思います。
街中でもよく見かけるドラッグストア。
医薬品や化粧品類だけでなく、最近では日用品や食品まで揃えてあり、買い物にも便利です。
そんなドラッグストアでもアルバイトを募集しており、未経験者でも取り組みやすいことから人気があります。
ですが薬品類など独特な商品を取り扱うこともあり、仕事中には”あるある”と感じるようなドラッグストアならではの光景も。
今回はそんなドラッグストアのバイトあるあるについて挙げてみます。
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ドラッグストアのバイトあるある
ドラッグストアのバイト中にはよく見かける光景があります。
ここではドラッグストアのバイトあるあるを幾つか挙げてみます。
ドラッグストアによっては、薬剤師が不在になっている場合があります。
特に第一類の薬など薬剤師の説明が必要なケースがありますが、アルバイト従業員に薬の説明を求められても分かりません。
深夜時間帯など、薬剤師がいないと困るのもドラッグストアバイトのあるあるです。
ドラッグストアでは薬の取り扱いがメインの為、当然に体調の悪いお客さんも多く来店します。
そのためドラッグストアでバイトをしていると、風邪等をうつされる可能性もゼロとは言えません。
中にはマスク着用禁止の店舗もあるようで体調管理をしっかりとしておく必要があり、ドラッグストアバイトのあるあると言えます。
専門的な説明は薬剤師がいるにしても、スタッフとして最低限の知識は覚えておきたいもの。
ドラッグストアのバイトをしていると自然に薬など商品知識が身に付きます。
ドラッグストアのバイトをしていると、店舗によっては化粧品等のサンプル品がもらえます。
試供品だったり新商品の入れ替え時期などにもらえ、また美容部員さんと仲良くなってテスターをもらえるような機会も。
お金の節約にもなりますし新商品を試せることもあり、特に女性スタッフには嬉しいドラッグストアバイトあるあるです。
ドラッグストアによってはテスターが空になっていたり、汚くなっている事があります。
せっかく試してみたいコスメなのに残念な気持ちになることも…。
こういう細かい部分で店の配慮が行き届いているかどうか分かりますね。
ドラッグストアによっては「ポイント2倍デー」「ポイント5倍デー」「お客様感謝デー」などを実施しています。
当然にその日は混雑するようになり、レジから抜けられなくなる事も。
行列必至で、できればその日はシフトに入りたくないドラッグストアバイトあるあるです。
レジが行列になるとレジ応援に呼ばれます。
「レジ応援お願いします」とアナウンスが入り、やっとさっきレジを抜けたばかりなのに応援に呼ばれることも。
ドラッグストアは意外に体力勝負なバイトです。
ドラッグストアのレジ操作は割と大変。
ポイントだけでなくクーポン・金券・クレジットカード・アプリなど様々な対応があります。
最初のうちはミスのないよう操作を覚える必要があります。
ドラッグストアバイトのレジでは、お客さんに対して質問する事も多くあります。
「袋にお入れしますか?」「ポイントカードはお持ちですか?」など、1人ずつ聞いていく必要があります。
毎回しつこく質問しているとお客さんによってはクレームに繋がる可能性もあり、接客として配慮も必要。
レジでの質問が多いのもドラッグストアバイトあるあると言えます。
ドラッグストアでは様々な商品を取り扱っているので、袋詰めに気を遣う場合もあります。
医薬品以外にも、生理用品・虫よけ商品・殺虫剤・食品・洗剤・卵など、一緒に袋詰めして良いかどうか聞かなくてはいけないシーンもあります。
数多くの商品を扱っているドラッグストアバイトならではのあるあるですね。
ドラッグストアでは中国人の方々の姿を見かけることがあります。
紙おむつや鎮痛剤など同じ商品を買い物かご一杯に入れている姿も見かけ、中には転売目的の方も。
以前よりは減った印象もありますが、それでもドラッグストアバイトで見かけるあるあると言えるでしょう。
ドラッグストアでよく見かける表示。
大量買いはお店によっても売上になりますが、他のお客様が買えなくなってしまいますからね…。
ですがこの表示が書いてあっても、中には大量買いしようとする人がいるので驚きです。
ドラッグストアのバイトではお客さんから薬について聞かれます。
ですがバイトなので、薬の成分やら効き目を聞かれても分かりません。
「○○の症状があるんだけどどの薬がいいか」「AとBの薬では何が違うか」と聞かれても答えられません。
このような場合でもすぐに薬剤師を呼ぶ必要があり、ドラッグストアのあるあるの1つです。
稀に「この前ここでこの薬買ったんだけど、全然効かなかった」なんてクレームも。
人によって症状や服用方法・薬が合う合わないもあるので、バイトではどうにも出来ません。
ドラッグストアでは近隣住民が来店することもしばしば。
また薬を使用する機会が多くなる高齢者の方々も多く来店します。
ですが中には毎回のように常連さんの長い世間話を聞くことになるケースも。ドラッグストアのあるあるです。
店舗によってはドラッグストアでも見切り品があります。
商品棚やレジ前ワゴンに置かれ、お菓子とかリップクリーム・入浴剤や健康食品などもあります。
中にはほぼそれだけを目当てに来店する人もおり、見切れ品を買う顔触れが決まってくることも。
コンビニ面積の数倍あるドラッグストア。
入社したばかりの頃は商品の位置や種類を覚えるだけでも一苦労です。
最初はお客さんに商品を聞かれても分かりません。ドラッグストアバイトあるあると言えます。
レジ担当でない時間帯は品出しに廻されることも。
ですが指示がない時は自分が好きなコーナー(コスメとか)に品出ししがちです。
店舗にもよりますが、ドラッグストアではどちらかと言えば女性の店員が多め。
そのため男性が入ると力仕事を任されるシーンもよくあります。
ダンボールの出し入れ・ペットボトルや洗剤・オムツ・トイレットペーパー等の重量物の運び・開封など。
バックヤードは店内のように冷房が効いてないことも多いのできついです。
団体で来店して化粧品コーナーで盛り上がってる女性高生。
楽しそうでうらやましいですね。学生に戻りたくなる瞬間。
ドラッグストアでは従業員に制服が貸し出されることもあります。
色も白・薄ピンクや薄グリーンなど、白衣に近いような制服。
制服を着ていると清潔感も増し、普段よりも容姿が綺麗に見える人も。
ドラッグストアバイトではポップを書かされることもあります。
特に安売り・ポイントデー前とか。
ポップにはその商品の効き目や成分などを書くこともあるので、商品知識も増えるドラッグストアバイトあるあるです。
日によってはレジが行列になる事もあります。
ドラッグストアの配置は、レジに1~2人・品出し等に2人程度・その他は薬剤師等になっています。
レジ担当の時間を切り抜けると、ホッと一息。あとは自分のペースで品出し♪
と思いきや、すぐにレジ応援に呼ばれる。
清潔感を重視するドラッグストアでは身だしなみに厳しい所も。
派手めな髪色を注意される所もありますし、紙の長さや結び方に厳しい所もあります。
また女性はネイルや化粧などにも注意しておきましょう。
ドラッグストアでは社割で新商品などを割安で買えることもあります。
また店舗によっては年に2回のミニボーナスがもらえる事もありますし、ドラッグストアでも24時間営業している店舗もあり22時以降は深夜手当も。
登録販売者には有資格者手当がつくこともあります。
賞与がないバイトさんにとっては少額でも嬉しいドラッグストアバイトあるあるです。
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ドラッグストアのレジは難しい?
ドラッグストアのバイトのレジは難しいのでしょうか。
クーポンや金券の取り扱いなどもあり、レジが難しいイメージを持つ人も多いかと思います。
スーパー等にもレジはありますが、ドラッグストアのレジも基本的な操作の流れは概ね似ています。
バーコードスキャン→袋詰め→お会計といった手順が基本的なレジの流れです。
ですがドラッグストアのレジが難しいと言われるのは、以下のような点が原因として考えられます。
- ポイント・クーポンの処理→(各種クーポンやポイントを使う時の精算・処理が面倒)
- キャンペーン商品→(この新商品を買ったお客さんには○○のおまけ・サンプルを付けてあげる等)
- 医薬品専用のレジ→(薬剤師など担当がいるレジでないと法律に沿った対応ができない等)
- 声掛けをする→(「宜しければお使いになってみませんか?」などお客さん1人1人に商品をお勧めする。販売目標が掲げられる店舗も)
- 袋詰めがある→(卵・パン・生理用品・殺虫剤・芳香剤・冷蔵と常温の区分け・雑貨と食品の区分けなど)
現在のドラッグストアではポイントやクーポンが発行されている事も多く、慣れるまでは少し時間がかかります。
また薬事法など法律に沿った対応が必要なこともあり、上司の指示に従って仕事をする機会も多くなるでしょう。
店舗によっては簡単な販売ノルマが掲げられている事もあり、またドラッグストアによっては袋詰めをする店舗もあるので、一般的なスーパーと比較するとレジ操作は少し難しめと言えるのかもしれません。
また他のアルバイトと同様に、仕事中にレジで違算が出ると責任を感じてしまうバイト従業員もいます。
言ってみればレジの難しさも、ドラッグストアバイトのあるあると言えるのかもしれません。
ですがいずれも期間が経過していけば慣れていける作業ばかりかと思います。
ドラッグストアバイトではレジ操作を含め、落ち着いて自分のペースでじっくりと学んでいきたいですね。
ドラッグストアのバイトにノルマはある?
ドラッグストアのバイトでは販売目標やノルマのようなものが掲げられるケースもあります。
前述したように、レジにくるお客さんに対して「お使いになってみませんか?」と商品をお勧めをしたり、化粧品であればタッチアップをするといったものです。
声掛けをする商品としてもドリンク剤、リップクリーム・風邪薬など様々。
社員だけでなく店舗によってはアルバイト従業員にも目標が掲げられることがあります。
店舗によっては毎月のように販売個数を集計している所もあるでしょうし、グラフ等を事務所内に貼りだしている所もあるかもしれません。
もちろんノルマを達成できなかったからと言って即クビになる事はないと思いますが、何か月も目標を達成できないとバイト先に居づらくなってくる人もいる事でしょう。
いくらお仕事だからとは言え、自腹まで切るのはできれば避けておきたい所。
このような声掛けをするのは、やはりドラッグストアによって店舗の売上を底上げしたい場合や自社製品など推奨品があるケース等が考えられます。
特にプライベートブランドなど利益率が高い商品はその類かもしれません。
確かに声掛けをする事で売上に繋がりやすくなるのは事実です。
バイト従業員からすると、「こんなに毎回しつこく声掛けすると固定客が離れていくのでは?」と考える人もいますが、店舗の競争も激しいためにノルマや目標もある意味では仕方がないことなのかもしれません。
ドラッグストアバイトでノルマがある場合、内気な人は声掛けをすることに躊躇してしまう人もいます。
出来るだけスムーズに声掛けをするには、以下のような点に注意してみても良いでしょう。
- 実際に自分で使ってみて商品の良さを知る(→説得力が増す)
- 「売る」のではなく「紹介」する気持ちで
- 類似品・関連商品で勧める(化粧品購入のお客→リップも勧めるなど)
- 商品を探している客・悩んでいる客にお勧めしてみる
- 普段から顧客との関係作りに努める(まずは世間話などから)
ノルマがあると気持ちが焦ることもあるかもしれませんが、あくまで「押し売り」にならない事も声掛けのポイントです。
ノルマもドラッグストアのあるあるの1つですが、自分の心持ち次第で仕事のやりやすさも変わってきます。
長く勤められるように、自分が取り組みやすい声掛け方法を見つけておきたいですね。
ドラッグストアのバイトあるあるまとめ
ドラッグストアのバイトあるあるについて幾つか挙げてみました。
ドラッグストアのアルバイトをやっていると、”あるある”と思えるような変わったシーンに遭遇することもあります。
時には辛いこともありますが、他の従業員とチームワークで仕事を進めていくやりがいのあるバイトでもあります。
ドラッグストアには接客が好きな人・稼ぎたい人・登録販売者など資格を目指している人など、人によって働く目的も様々です。
興味がある方は一度チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
今回はドラッグストアのバイトあるあるについて挙げてみました。
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