コンビニバイトは楽すぎ?きつい店との決定的な違いとは
今回は「コンビニバイトは楽すぎ?」について挙げてみたいと思います。
アルバイトの中で未経験者でも始めやすいのがコンビニバイト。
近所にも店舗があり、学生OKのお店も多いことからコンビニでバイトをしたいと考えている人も多いかと思います。
ですがコンビニバイトの口コミの中には「楽すぎ」という声もあれば、逆に「きつい」と言う声も。
コンビニバイトの実態はどうなっているのでしょうか。
スポンサーリンク
コンビニバイトは楽すぎ?
コンビニバイトが楽すぎという声が時々聞かれます。
コンビニバイトが楽と言われるのは、主に以下のような理由があります。
コンビニバイトでは3~4人体制で作業を進めることが一般的。
みんなで仕事を分担することができ、1人はレジ・1人は品出しといったように、作業に集中することが出来ます。
コンビニバイトはシフト制が中心となります。
そのため自分の希望に合った時間帯を選択でき、時間に融通が効きます。
生活リズムが安定しやすい事もコンビニバイトの楽すぎるメリットと言えます。
コンビニバイトではある程度やることが決められています。
レジ・品出し・補充・清掃・フェイスアップなど、作業がパターン化している部分も多くあり、勤務するたびに「毎回やることが違う」というケースは少ないです。
ルーチンワークが多いのもコンビニバイトが楽すぎると言われる理由でしょう。
時間帯によって同世代の人とシフトに入ることが多いのもコンビニバイトの特徴です。
午前中~午後はパートさんが中心の店舗が多いですし、夕方~は高校生や大学生・深夜~はフリーターなど同世代の仲間が多くなり、仕事がしやすいという人もいるでしょう。
コンビニでは毎回一緒に勤務するメンバーが同じになるケースも多いです。
そのため気の知れた人と仕事をする機会も多いため、仕事を進めやすい部分もあるでしょう。
仲が良くなるとプライベートで遊ぶ機会もあり、コンビニバイトが楽すぎる理由とも言えます。
コンビニには老若男女多くのお客さんが来店します。
接客マナーやコミュニケーションスキルなど、社会人になってからも役立つスキルが身に付くのもコンビニバイトの魅力です。
仕事に慣れてくると「○○の商品は配置場所を変えた方が良いのでは?」「新商品を目立たせる工夫は?」など、自分なりの接客アプローチを考えていく事も出来るようになります。
コンビニの客単価はおよそ500~600円。
一般的なスーパーマーケットの客単価が1500~2000円とすると、やはりコンビニの方が買い物量は少なくレジ操作もシンプルになりやすくなります。
単価が低いからと言ってコンビニバイトが楽すぎとまでは言えませんが、1人あたりの買い物量が少ないためある程度は接客しやすいと言えるのかもしれません。
コンビニによっては試食会に参加できる場合もあります。
試食会では無料で新商品を試食できたりするのでちょっとお得な気分になれる事も。
いつもの勤務とはちょっと違った気分で参加できるので楽しいですね。
コンビニバイトではそれぞれ指定の制服(ユニフォーム)があります。
出勤時に着て行く私服にあまり悩む必要がないので、コンビニバイトが楽という人もいます。
コンビニバイトをする事でいち早く新商品の情報やキャンペーン情報を知ることが出来ます。
また店舗によって、人気商品など欲しい商品を好きなタイミングで購入できたといった声もあります。
コンビニバイトが楽すぎと言われる理由の1つです。
コンビニでは防犯システムもしっかりしています。
防犯カメラやカラーボール・警報装置などもありますし、深夜勤務であっても2人体制以上の店舗が多いので、女性でも安心して勤務しやすいと言えます。
高校生など、バイトをする際には親や学校の許可を得ることが多くなっています。
コンビニであれば近所にも店舗があり普段から利用機会が多いので、親にも許可が得やすいアルバイトと言えるでしょう。
現在のコンビニはどの店舗も人手不足が深刻です。
ですが逆に言えば、面接に行っても採用されやすい職種とも言えます。
採用率が高いというのもコンビニバイトが楽すぎと言われる理由なのかもしれません。
コンビニバイトは出会いの場もあります。
少人数制であり作業中もチームワークが必要なため、他メンバーとも自然にコミュニケーションが取りやすいと言えます。
コンビニバイトから恋愛が始まったという人も少なくありません。
今やコンビニの店舗数は5万件を超えています。
自分の家の近所にもコンビニがあるという人も多いでしょう。
近くに店舗がある場合には通勤しやすく時間にも余裕ができるため、コンビニバイトが楽すぎと感じることもあります。
コンビニバイトは時間帯によって忙しさが変わります。
店舗にもよりますが、特に夜間帯は暇な時間が多いコンビニもあります。
レジ接客や納品をきちんと出していれば良く、深夜のコンビニバイトが楽すぎて何年も続けている人もいます。
最近ではコンビニバイトを単発・短期でできるようになっています。
短い期間や時短勤務も可能なので、ちょっとしたお小遣い稼ぎなどにも最適です。
楽すぎるコンビニや忙しいお店など店舗によって様々なので、単発で自分に合ったバイトをじっくりと探していくのも良いですね。
スポンサーリンク
コンビニバイトできつい所は?
上記のようにコンビニバイトが楽すぎるという声もあれば、逆に「コンビニバイトきつすぎ…」という声もあります。
ここではコンビニバイトがきつい理由を挙げてみます。
コンビニは店舗によってはかなり来店客が多い所もあります。
駅前や繁華街など立地によっては多くの客数があり、レジから離れられないような店舗もあります。
買い物量はそれほど多くはありませんが、ひっきりなしにレジが続くとさすがに疲労が溜まりコンビニバイトがきつすぎと感じる事もあります。
近年ではコンビニバイトのオペレーションも複雑になってきました。
宅配便や公共料金等だけでなく、チケット販売や通販商品の受け取り・お弁当予約・写真プリント・ギフト・クリーニングなど、様々な作業をこなす必要があります。
そのため最初は仕事を覚えるだけでも時間がかかり、中には研修中に辞めてしまう人もいます。
コンビニ店によっては、販売目標があります。
ノルマと言うほど厳しくはありませんが、ギフトなど定期的に購入しなければならない店舗もあります。
私がいた店舗では学生さんの負担額は1回につき平均1000~3000円くらい。そのため年に数回は痛い出費が続きコンビニバイトがきつすぎと感じることも..。
コンビニではセールやキャンペーンもあります。
チェーンによって異なりますが、例えばクリスマスやおでん・おにぎりなど様々。
店舗によっては外でユニフォームを着ながらビラ配りをするケースも。
以前はコンビニ店の一部では廃棄商品を無料で従業員がもらっていたケースもあったかと思います。
ですが最近では本部の指導が厳しく、またオーナーさんの考え方にも寄るので、バイトをしても廃棄商品をもらえない事も多くあります(一部店舗では黙認されている事もあるかもしれません)。
廃棄が欲しかった人にとってはコンビニバイトがきついと感じる事もあるのかもしれませんね。
コンビニ加盟店では家族で経営をしている店舗もあります。
夫婦で経営し、子供たちがそれを手伝うといった感じですね。
ですがバイト従業員で悪い噂が立つと経営者家族の間にすぐに話が広まるので、仕事がしにくくなるケースもあります。
コンビニ店によってはタバコ・酒が販売されています。
そのため販売時に身分証提示で年齢確認が求めるのですが、実際には確認をしていないバイト従業員もいます。
苦情になるケースもありますし、毎回年齢確認をするのは面倒なのでコンビニバイトがきつすぎと感じる人もいるでしょう。
法律なのできちんと守る必要がありますが、タバコの銘柄数も200種類~とあるので銘柄を覚えるだけでも大変です。
コンビニバイトでは当然にレジ操作があります。
操作上でミス等があると、レジのお金が狂い違算となります。
数名がレジを打っていると「誰が違算を出したのか?」みたいな空気になることも。
今ではレジ違算での自腹ペナルティーは少なくなりましたが、やはりプレッシャーからコンビニバイトがきつすぎと感じることもあるでしょう。
コンビニでは揚げ物を販売する所もあり、フライヤーが設置されている店舗もあります。
フライヤーの油っぽさが嫌という人もいますし、過去にヤケドをして嫌になったという人も。
揚げ物をしている最中にレジにお客さんがくると場を離れなければなりませんし、清掃にしてもフライヤーの油抜きや洗浄は手間がかかるため、コンビニバイトがきつすぎと感じる瞬間でもあります。
コンビニによっては食品配達等のデリバリーサービスもあります。
外出が難しい高齢者や近くに店舗がない人によっては良いサービスですが、配達をする従業員からすると大変なことも。
徒歩や電動自転車を利用することが多いですが、雨や雪の日の配達は大変ですし注文を取り違えたりすると苦情等に繋がる恐れもあり、コンビニバイトがきつすぎと思うこともあります。
コスプレというと大げさかもしれませんが、クリスマス時期にはサンタの衣装や帽子を被ることがあります。
また外でコスプレを着て、クリスマスケーキ等を販売することも。
ハロウィンなど他イベントにも一工夫している店舗もあるかもしれません。
上述したようにコンビニバイトでは3~4人体制で勤務することが一般的です。
チームワークが生まれたり仕事を分担できるのはメリットですが、逆にお互いの仲が悪いと居心地は悪くなります。
コンビニ店はさほど店舗も広くはない為、逃げ場がなくなりきつすぎると感じることも。
一度コンビニバイトでバックレをすると、情報が廻りその後同じ系列チェーン店で勤務することが難しくなる事があります。
無断退職などは絶対にしないようにしましょう。
コンビニとは言え、小さな店舗の中ではオーナーさんの力が多くを占めます。
オーナー次第でお店の雰囲気も違いますし、仕事の進め方も異なります。
入社前に見分けることは難しいですが、厳しいオーナーさんの店舗にあたるとコンビニバイトがきつすぎと感じることもあるでしょう。
コンビニバイトでは昇給が難しい場合もあります。
何年か頑張って勤務してやっと時給が20~30円上がったといったケースもよくあります。
多くの給料を稼ぎたい人は他バイトも並行して探した方が良いかもしれません。
コンビニは24時間営業。
特に夜間帯などは酔っ払い客がくることもあります。
店内で大声で騒いだり絡まれたりと、対処が大変なこともあります。
それだけでなく店内で嘔吐したりトイレに汚物が放置されていたりと、深夜もそれなりに大変でコンビニバイトがきつすぎと感じる事もあります。
現在多くのコンビニでは店員がレジ操作をしていますが、将来的にはセルフ・無人化されると言われています。
コンビニによって2025年あたりまでに無人レジを全店舗に配置すると公表しているようです。
そのためコンビニバイトの仕事や人員が減ることも予想され、雇用環境を含め今後どのように状況が変化していくのか見守っていく必要があります。
コンビニバイトで楽な時間帯は?
コンビニバイトで楽な時間帯は何時頃になるのでしょうか。
当然に時間帯によって納品や客数も異なり、忙しさにも違いがあります。
まずコンビニバイトで楽な時間帯は主に以下になります。
- 9:00~12:00
- 14:00~17:00
- 20:00~22:00
- 深夜帯
早朝の6:00~9:00頃までは通勤や通学による来店客も多く、比較的忙しい時間帯と言えます。
またホットスナックやおでんの仕込みなど準備時間帯とも重なるためバタバタすることも。
午前中の9:00~になるとお昼までは客足も緩やかになり、作業も楽になってきます。
12:00以降はランチタイム時間帯。
昼食を買いに来るお客さんのレジ対応で混雑します。
昼食時が過ぎる14:00以降になると比較的楽になり、納品や品出し・廃棄チェックにも集中できます。
17:00以降は会社や学校の帰宅時の来店客が多くなります。
また納品や清掃作業などもあり、20時頃までは割と忙しくなるでしょう。
20時以降になると客足も落ち着いてきて、自分のペースで作業を進められる事も多くなります。
店舗にも寄りますが、深夜時間帯は客数が少なく楽であるコンビニ店舗も多いです。
眠気との闘いでもありますが、納品や品出し補充・店内外やトイレ清掃・什器洗浄など、深夜ならではの業務に入ります。
比較的楽になりやすい時間帯でもありますし、深夜割増が付くので稼ぎたい方にも良いでしょう。
コンビニバイトの楽になりやすい時間帯ですが、あくまでも上記は一般例です。
例えば住宅街やオフィス街・繁華街等によっても忙しい時間帯は違いますし、店舗の納品量や仕事内容によっても楽な時間帯は異なります。
暇な時間帯に入りたい方は、事前に下調べしてから店舗を決めるのも良いかもしれませんね。
コンビニバイトは楽すぎ?まとめ
楽すぎるコンビニバイトについて幾つか挙げてみました。
楽かきついかはコンビニ店舗によって異なります。
中には仕事が楽でも人間関係が悪かったり、逆に作業がきつくても時給が良い店舗もあり、一概にどのような店舗が良いとは言えません。
ですが大切なのは何より”自分らしく働ける環境”だと思います。
コンビニバイトでは接客から販売・在庫管理や上下関係など、様々な経験を積むことができますので、気になる求人があれば積極的にチャレンジしていきたいですね。
今回はコンビニバイトは楽すぎ?について挙げてみました。
スポンサーリンク