住宅展示場の呼び込みのコツは?高時給なのはなぜ?

今回は住宅展示場バイトの呼び込みのコツについて挙げてみたいと思います。

よく街中において、実際の住宅が展示してある展示場を見かけた事がある人も多いかと思います。

モデルハウスの前ではスタッフさんが大きな声で来場呼び込みをしているのもよくある光景です。

ですが中には一生懸命声をかけているのに、中々呼び込み件数が上がらないという人もいるかと思います。

今回はそんな住宅展示場バイトの呼び込みのコツについて挙げてみます。

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住宅展示場の呼び込みのコツは?

それでは住宅展示場の呼び込みのコツにはどのような点があるでしょうか。

幾つか挙げてみます。

 

具体的な「ウリ」を伝える

住宅展示場の呼び込みと言えば「こんにちは~。○○で~す。ぜひご覧になってみてくださ~い!」といったような声掛けがあるかと思いますが、これでは素通りされてしまう可能性が高いです。

みんな同じような呼び込みをやっているので、聞き慣れたフレーズだとピンと来ないこともあります。

例えば「最新の○○設備が装備された○○スタイルのモデルハウス」など、具体的にそのメーカーのウリを伝えることも住宅展示場の呼び込みのコツです。

 

メリットを与える

単純にメリットをポンと伝えてあげるだけでも多少の効果はあります。

「ただいま来場者に○○をプレゼントしていま~す」「お子様向けの○○イベントも開催しておりま~す」など、プレゼントをもらえるメリットやイベントの楽しさ等を伝えてあげるのも呼び込みのコツと言えます。

 

最初から目を合わせない

住宅展示場の場所によってはほとんど人通りが少ないような場所もあります。

無視されたり素通りされてしまう事も多いので、歩いてくる人を見つけたら「あの人絶対に呼び込もう」と意気込んでしまいがちです。

でもそういうのって相手にも伝わります。

そのためもう少しリラックスして不特定多数に呼びかけるようにし、その中でもし自分と目が合う人がいたら「いかがですか?○○もやっていますのでご覧になってみてください」とさりげなく伝えてあげると良いかもしれません。

 

強引にアンケートを取ろうとしない

アルバイト(派遣)の人からしてみればアンケート数で判断されてしまう部分もあるかもしれませんが、それは来場するお客さんには全く関係のない話です。

むしろお客さんからしてみれば、強引な勧誘を受けた印象さえ持たれてしまいます。

アルバイトさんの仕事は来場者に気持ちよく内覧してもらう事です。

営業行為は営業担当者にお任せしましょう。

 

ゆっくり喋る

住宅展示場のような場所では、キビキビと早口でしゃべるよりも、ゆっくり・ゆったりと大らかなイメージで接客をした方が良いかと思います。

良い意味で入りやすい「隙」を作ることも大切です。

ゆっくりと分かりやすく丁寧に来場者に伝えるのも、住宅展示場の呼び込みのコツと言えます。

 

強弱をつける

住宅展示場バイトのマニュアルでは会社によってはとにかく「大きな声で」を強調する所もあるかもしれません。

ですがそれを聞いている相手は人間です。

いつも大きな声で叫んでいるよりも、セリフによって強弱をつけたりトーンを変えた方が自然なようにも感じます。

全てをマニュアル通りにするのではなく、慣れてきたら自分に合う呼び込みになるように少しカスタマイズしてみても良いでしょう。

 

笑顔

当たり前かもしれませんが、ムスっと無愛想で接客している人よりも、笑顔でいる人の方が近寄りやすい事に違いはありません。

またお客さんも来場する以上は、後々に営業電話がかかってきたり面倒だなと感じていることもあります。

人によっては入ることに躊躇してしまう事もある場ですので、笑顔で受付をするようにしましょう。

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住宅展示場バイトの受付が高時給の理由?

住宅展示場の受付バイトは高時給のお仕事が多いです。

日給1万円以上とか時給1400円~などのお仕事もあります。

一般の飲食店などと比較しても時給は高めです。

 

もちろん住宅という高額なお買い物だけに予算が多めに割り当てられている部分もあるかもしれませんが、それ以外に仕事内容にも理由があります。

「受付バイト」と言うと、来場者の到着を受付・お出迎えしたり予約管理をするといったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、住宅展示場バイトの受付はそのような仕事は少なめです。

 

先ほどのコツの部分で幾つか挙げているのでイメージが付くかもしれませんが、受付というよりは呼び込みがメインとなり、簡単に言えば「キャッチ」をする仕事になります。

もちろん受付の人も他にいたりするのですが、派遣やアルバイトの場合には呼び込みと考えておいた方が良いでしょう。

 

道を歩いている人に声をかけてモデルハウス内に呼び込むまでが主な仕事になり、それ以降の詳細は営業担当者が引き継ぐケースが多いです。

そのため普通の受付バイトとは異なって仕事の中に少し営業要素が含まれており、会社によってはアンケート受付数が少ないと注意を受けることもありますし、逆に自分が引き継いだ来場者が契約に結び付いた場合には多少の手当てが支給される会社もあります。

 

また天候に左右されやすいだけでなく屋外で大きな声を出すという辛さもありますし、平日など人が少ない時には暇が続くというきつさもあります。

住宅展示場の受付と言うと楽そうに見えますが色々な意味での辛さを感じる場合もありますし、人によって合う・合わないもあるので、気になる方はまずやってみてから判断するのが良いかもしれませんね。

 

住宅展示場が暇で辞めたい?

住宅展示場によってはな所もあります。

土日や連休中は忙しくなる展示場も多いですが、平日ともなると1日数件のご案内だけで終わってしまう事もあります。

立ち仕事で他にやる事が見つからない事も多く、暇で嫌になってしまう方もいるかもしれません。

とは言っても呼び込みがいなくては困るので、その場を離れる訳にもいきません。

 

もし住宅展示場バイトで暇になってしまった場合、どうすれば良いでしょうか。

  • 住宅の設備等について勉強
  • 周辺エリアの環境や特性を調べる
  • 呼び込みのセリフを考える
  • 他の仕事を見つける(清掃・お茶出しなど)
  • 社員に直接聞く(何かお仕事あったらお手伝いします)
  • 資格の勉強をする(会社の許可要)
  • 読書する(会社の許可要)
  • スマホいじる(会社の許可要) etc…

住宅展示場の呼び込みバイトでは暇が発生する事もあるので、自分なりにやれる事を考えておくのも良いでしょう。

 

人によっては暇すぎて辞めたくなったり、アンケートが思うように取れなくて悩んでしまう人もいるようです。

人それぞれ様々な意見があるかと思いますが、個人的にはそんなに気にする必要はないかと思います。

展示場によって来場者が多い所とそうでない所は明確にありますし、多くの派遣会社では自分でエリアまで指定するのは難しいでしょう。

また社員さん達もバイトと全く話さない人もいれば、逆に割と気さくに話しかけてくれる人もおり、場所によっても環境は異なります。

住宅展示場バイトは単発系の仕事が多いと思いますので、あまり思い悩まず1日の仕事をしっかりとこなすようにしたいですね。

 

住宅展示場の呼び込みのコツまとめ

住宅展示場の呼び込みのコツについて幾つか挙げてみました。

住宅展示場バイトでは呼び込みの仕事をする機会も多いと思います。

中には呼び込み方に悩んでしまう方もいますが、慣れていくうちに自分なりのコツが掴めてくる筈です。

興味がある方は一度検討してみるのも良いかもしれませんね。

今回は住宅展示場バイトの呼び込みのコツについて挙げてみました。

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