オープニングスタッフのきつい所は?早い者勝ちって本当?

今回はオープニングスタッフのきつい点について挙げてみたいと思います。

店舗などが新しく開業される際、新規として新たに雇用されるオープニングスタッフ。

全員が同じ立場からスタートするため、上下関係もなく始めやすいので人気もあります。

ですがオープニングスタッフとして働き始めても、きつくなってすぐに辞めてしまう人も。

今回はそんなオープニングスタッフのきつい点を挙げてみます。

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オープニングスタッフのきつい所は?

オープニングスタッフのきつい点にはどのような事が挙げられるでしょうか。

幾つか挙げてみます。

 

オープン時は忙しい

お店によっても異なりますが、オープン当初はかなり忙しい店舗も多いです。

オープンセールを行っている所もあり、開店前には行列ができる事もあります。

そのためオープン時は常に小走りで行動するなど、テキパキとした作業が求められきつい所でもあります。

 

頼れる先輩がいない

オープニングスタッフでは事前に研修も行われますが、それでも作業上では分からない所がたくさん出てきます。

頼れる先輩がいれば良いですが、オープニングスタッフの場合には上司の数が少ないケースもあります。

上司に質問できない状態の場合には自分で判断して処理をしなければならず、混乱してしまう事もあります。

 

研修内容が濃い

オープニングスタッフの場合、新規という事もあり研修内容が充実しています。

また後から入社してくる後輩の手本にもなるスタッフのため、多くの事を覚えなければなりません。

研修内容がきつく、中には付いていけない人もおり、途中で辞めてしまう人もいます。

 

トラブルの対処に困る

オープニングスタッフでは管理者を除き、全員が新人です。

そのためトラブルが起きた際にもどのように対処をして良いのかが分かりません。

そのため1つのトラブルから大きな苦情に発展してしまう可能性もあります。

 

別店舗に研修に行かされる

オープニングスタッフの場合、開店前に別店舗に研修に行かされる場合もあります。

既存スタッフの働きぶりを見たり、実際のオペレーションを見て学ぶためです。

ですが別店舗の場所が自宅からあまりにも遠かったり、交通費が支給されないときついと感じることもあるでしょう。

 

仕事に差が出やすい

オープニングスタッフは全員が同じスタートラインから始めます。

ですがオープンから1~2か月経過すると、同じアルバイトさんでも人によって仕事が出来る・出来ないがはっきりと出てきます。

本人のやる気の問題もあるのかもしれませんが、元々の習熟スピードや仕事センスの差が出やすいと言えるのかもしれません。

全員が同じ条件で始めるので、人と比較されやすいのもオープニングスタッフのきつい所でしょう。

 

実際の勤務まで期間が空くことも

オープンする店舗の内装や工事の状況が遅れている場合、オープン日時が多少ずれ込む可能性はあります。

また店舗内装は完了していても、商品の搬入が遅れている場合や必要人員が揃わないような場合にもオープン日がズレる可能性はあります。

既に準備ができている従業員としてはきつい所です。

 

採否が出るまで時間がかかる

オープニングスタッフの場合、大量に人を雇うケースが多いです。

そのため集団面接を行ったり、面接日を何回かに分けて実施する場合もあります。

人数が多いため選考に時間がかかる等、面接結果が出るまで時間がかかる場合があります。

 

離職率が高い

オープニングスタッフの場合、開店から数か月で辞める人も多いです。

全員が同時にスタートできるのは利点ですが、やはり人間関係が合わなかったり仕事が忙しい等の理由で、退職をする人もいます。

離職率が高くきついのもオープニングスタッフのデメリットと言えるでしょう。

 

思うようにシフトに入れない

上記でも挙げたように、オープニング時は人を多めに採用します。

ですが開店から時間が経ちお店が落ち着いてくると、今度は逆に人手が多すぎるといった事も起こり得ます。

その場合、シフトを削られたり自分の思うようなシフトに入れないといった事態もあるでしょう。

自分の希望する金額を稼ぐことも出来ず、きついと感じる事もあります。

 

オープニングスタッフは早い者勝ちって本当?

オープニングスタッフは早い者勝ちという噂を聞くことがあります。

確かに受付した順にその都度採用をしていくケースもあるかもしれませんが、多くの場合はそうではありません。

基本的にオープニングの場合には、一定期間内で応募者との面接をしてから採否を決める場合が多いので、早い者勝ちで採用が決まっていくケースは少ないでしょう。

 

ですが面接官の立場からすると、どちらかと言えば早く応募してきた人のほうが意欲を感じる場合もありますし、最初の頃に面接をした人のほうが印象に残りやすい場合もあります。

また応募状況によっては途中で募集を打ち切るケースもあり得るので、応募するのであれば早めに応募しておいた方が賢明かと思います。

特に未経験者など自分のスキルに自信がない方であれば、なおさら早めの行動が吉と言えるのかもしれませんね。

 

オープニングスタッフのきつい所まとめ

オープニングスタッフのきつい所について幾つか挙げてみました。

オープニングスタッフは新規メンバーという事もあり、きつい点も幾つかあります。

ですがお店の立ち上げに一から携われる事や、たくさんの新しい仲間ができる事は魅力です。

興味がある方は一度挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

今回はオープニングスタッフのきつい点について挙げてみました。

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