バイトが嫌だ!辛い仕事を乗り切る13の対処法
今回はバイトが嫌なケースについて挙げてみたいと思います。
何とか入社できたアルバイト。
ですが仕事を続けているうちに、バイトが嫌になってしまう事はよくあります。
「あと2時間後にはバイトが始まってしまう..」「できることならバイトに行きたくない..」「いっそこのまま辞めてしまいたい..」など、バイトが嫌で仕方がない時もあるでしょう。
ですが周囲に相談できる人もいないし、バイト先の上司に相談しにくく、今の状況を何とかしたいと考えている人も多いはず。
今回はそんなバイトが嫌だと思うケースについて挙げてみます。
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バイトが嫌だ
アルバイトが嫌だと思うことは誰にでもあります。
様々なケースがありますが、バイトが嫌になるのは以下のような時です。
- 上司との関係がうまくいかない
- シフトが合わない(シフト日数が多いなど)
- 先輩によく怒られる(バイトが怖い)
- 職場ルールが重い(常に笑顔・大きな声での接客など)
- 仕事を教えてもらえない
- いじめに遭っている
- バイト先が忙しすぎる(常に行列)
- バイト先が暇すぎる(やること無し)
- 自分に能力・スキルが無さすぎて嫌になる
- 学校とバイトの両立ができない
- バイト先に話の合う人がゼロ
- サービス残業させられる
- バイト先のパワハラ・セクハラが嫌だ
- 試験前なのに休めない
- 先日大きなミスをしたから行きにくい
- バイト先が人手不足なのに人を雇わない
- 何となくバイトが嫌だ
上記のようにバイトが嫌だと思うケースは多々あります。
「嫌なら辞めれば良いのでは?」という声もありそうですが、本人からしてみれば簡単に辞められない事情がある場合もあります。
「入社したばかりだから辞められない」「嫌だけど友人紹介だから簡単に辞められない」「バイトは嫌だけどお金のために辞められない」など、人によっては色々な事情があり、バイトを退職するべきかどうか迷っている人もいるでしょう。
バイトが嫌で仕方ない場合にはどのように対処をすれば良いのでしょうか。
バイトが嫌すぎる時の対処法は?
バイトが嫌で仕方がない場合、その仕事を続けていくには自分なりに対処方法を考える必要があります。
例えば以下のような考え方があります。
まずは自分がバイト先に対してどの部分が嫌なのか、きちんと把握してみる事から始めてみましょう。
漠然とバイトが嫌だと思っていても、正確に理由が掴めないと対処のしようがありません。
メモに書いてみるなど、バイトが嫌だと感じている理由を正直に書き出してみるのも良いでしょう。
バイトが嫌だと思っていても、お金に換算することで気持ちがラクになる事はあります。
「今日1日頑張れば1万円になる」「今月一杯働けば貯金が○○円になる」など、金額に置き換えて考えることでモチベーションがアップする事もあるでしょう。
バイトが嫌な場合、その給料で自分の買いたい物をイメージしてみるのも良いかと思います。
「バイトは辛いけど給料が入れば○○が買える」「あと一週間頑張れば欲しかった○○が手に入る」など、先々にはっきりした目標が見えれば気持ちを奮い立たすことが出来るかもしれません。
毎日バイトに行くのが嫌な場合には、1日おきにちょっとしたご褒美を自分に与えるのも有効です。
「今日のバイトが終わったら夕食は少し豪華にしよう」「勤務が終わったら大好きなスイーツを買って帰ろう」など、ちょっとした事でも良いのでバイト後に自分へのご褒美を与えてあげると、1日の仕事を頑張れることもあります。
バイトが嫌でストレスが溜まっているのであれば、自分なりのリフレッシュ方法を考える事も必要です。
「休日にスポーツをする」「マッサージを受ける」「アロマ・入浴」など、嫌なバイトのことを忘れられるリフレッシュタイムを見つけてみるのも良いでしょう。
バイト先にも店長や責任者がいると思います。
相談可能な内容であれば、管理者に相談をしてみると悩みが改善される場合もあります。
バイトが嫌な理由が「店長が嫌い」などであれば話は別ですが、管理者に相談して改善できる悩みなのであれば一度話し合ってみるのも良いでしょう。
バイトが嫌だと感じている人の中には、職場内で孤立している人もいます。
バイト先によって孤立している人はイジメに遭いやすかったり不利な立場に立たされてしまう可能性もあります。
職場内で相談相手や仲間を見つけることによって、それが気持ちの支えになることもあります。
バイト先がシフト制であれば、出勤曜日を変えてみるのも良いでしょう。
働く曜日が変われば環境が変わる事もありますし、一緒にシフトに入る人間も変わってくる筈です。
バイトが嫌な時の気分転換として、シフト曜日に変化を付けてみるのも良いかと思います。
バイト先が大きな会社であれば、働く場所や部署の異動などを考えてくれる事もあるかもしれません。
今の仕事が自分に合わなかったり、環境を変えることで改善される悩みなのであれば、部署変更を含めて上司に相談をしてみるのも良いでしょう。
バイトが嫌なケースでは、「人間関係」が原因になっている事が多いです。
例えば「○○さんが嫌でバイトに行きたくない」という場合には、その人と距離を置く方法を考えてみるのも良いでしょう。
「休憩時間をずらす」「シフトを調整してみる」など、その人と距離を置くことで心理的な負担が軽くなる事もあります。
バイトに行くのが嫌な場合、家の中でそのことばかり悶々と考え込んでいて、中々バイト先に行けない場合もあります。
ですがいざバイト先に着いてみると、さっき悩んでいた事が薄らいで、意外に前向きに頑張ろうと思えることもあるものです。
そのためバイトが嫌だと思っている時こそ、早めに出勤をしてみるのも有効です。
特に入社して間もない頃は、バイトが嫌で仕方がないことがあります。
ですが「とりあえずは今月一杯だけ頑張ってみよう」「契約期間内は責任をもって続けてみよう」など、期間の目標を掲げることでバイトを続けられる事もあります。
また実際に1か月程度頑張って続けてみることで、その後の周囲の景色が変わるケースもあるでしょう。
どのような対処法でもどうしてもバイトが嫌な場合には、退職を検討することもあります。
自分に合わない職場を離れることは「逃げ」ではありませんし、環境を変える事で積極的になれるのであればそれも良い選択肢かと思います。
そのバイトを辞める事で前向きになれるのかどうか、じっくりと考えた上で退職を検討しましょう。
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バイトの新人は嫌われる?
バイトが嫌という人の中には、最近バイト先に入社したばかりの新人さんもいるかと思います。
特に新人の頃というのは慣れないことも多く、バイトが嫌になるケースも多いものです。
またバイト先には新人に仕事を教える「上司・先輩」がいます。
ですがバイト先の先輩によっては、以下のように新人さんが入るのを嫌がる人もいます。
- 新人に仕事を教えるのが面倒
- 今の既存メンバーとの関係性が乱れるのが嫌
- 新人が入ってもすぐ辞めるから(離職率が高い)
- 仕事ができない新人(先輩の仕事が増える)
- 仕事ができ過ぎる新人(自分の立場が危うくなる)
- 文句・口答えが多い新人(ミスを認めない)
- マナーがない(言葉遣い・髪型・ネイル等)
- 指示待ちの新人(指示しないと動かない)
- 時間にルーズ(遅刻・欠勤が多い)
- 顔・年齢・性別など(職場内の恋愛観・ライバル心など)
また上記のように新人が嫌われてしまった場合、以下のようなイジメ・パワハラが起きることもあります。
- 陰口を言われる
- 睨まれる
- 無視される
- 悪いことをしていないのに注意・罵倒される
- 皆が嫌がる重労働を任される
- 事実でない悪い噂を流される
- わざと仕事を与えない
- ペナルティ(給料カット・降格など)
もし自分で嫌われている原因が分かっている場合、それを改善する必要があります。
上司・先輩への報告・連絡などを徹底したり、挨拶や言葉遣いなど最低限のマナーを守る・自分から率先して行動するなど、自分に問題がある場合にはそれを改善することでトラブルが解消していく場合もあります。
ですが自分に非がなくても、バイト先で新人さんが嫌われてしまうケースというのは多々あります。
その場合には状況によって、逃げなければならない事もありますし、時には戦わなければならない事もあるかもしれません。
「自分は悪くないのにどうして..」と、バイトに嫌気が差してしまう事もあるでしょう。
職場によってケースバイケースではありますが、本来で言えば仕事は楽しくするもの。
自分に合った職場が見つかるまでは、幾つかの仕事にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。
新人で嫌われたとしてもあまり気にする事なく、じっくりと自分らしく取り組めるバイトを見つけていきたいですね。
バイトはめんどくさいもの?
バイトがめんどくさいと感じる人も多いかと思います。
「バイトが嫌だ」「バイトに行きたくない」と感じている人は多いことでしょう。
ですがバイトがめんどくさいというのは、ある意味では「普通の感情」です。
あなただけが感じている事ではありません。
もちろん「バイトが楽しくて仕方ない」という人も中にはいますが、どちらかと言えば少数派ではないでしょうか。
バイトに出社するとしても、勤務地が遠い場合には時間もかかりますし、悪天候の日は出勤するだけでも大変です。
またバイト先に入れば、人間関係も面倒ですし気が合わない人もいます。
自分が仕事をしたくない気分の日でも出社しなければなりませんし、疲れている日に限って混雑して忙しくなる事もあります。
友人や恋人との付き合いを断ってバイトをしなければいけない日もあるでしょうし、バイト先が人手不足で希望通りに休めない事もあるでしょう。
こんなに頑張ってももらえる時給は1000円程度。職場に昇給制度もなく、バイトにやりがいを感じないという人も多いのではないでしょうか。
人間は自分がやりたくない事を無理にやらされる事に抵抗を感じます。
バイト先では自分が思う通りにならない事のほうが多いでしょうから、「バイトが嫌だ」「バイトがめんどくさい」というのはむしろ当たり前のことです。
それこそ身体に無理をしてまでバイトをする必要はありません。
ですがアルバイトは、悪いことばかりではありません。
バイト先で友人ができることもありますし、社会性が身につき就職活動に役立つこともあります。
またバイトをする事で自分の成長に繋がったり、稼いだお金を使って目標を達成できることもあるでしょう。
何より「自分の作業によってお客さんが喜んでくれる」「チームワークで仕事を成し遂げる大切さを学べる」「自分の仕事が世の中の役に立っている」という実感は、仕事以外で中々味わえるものではありません。
アルバイトが嫌だという人は多いかと思いますが、嫌なことばかりに目を向けず、まずは自分が楽しめる環境から探してみるのも良いのではないでしょうか。
それでもバイトが精神的に辛いなら..
どんなに考え抜いてもバイトが嫌い・足がバイト先に向かないなど、精神的に辛くなってしまう場合もあるかと思います。
アルバイトに興味が見い出せないという人もいる事でしょう。
多くの人はお金を稼ぐためにバイトをしている人が多いでしょうから、仕事に特別な面白みを見い出せないというのはむしろ自然なことなのかもしれません。
自分ができるだけ努力をしてみて、どうしても精神的に辛いなら一度バイトを辞めてみても構わないと思います。
歯を食いしばって努力をした先に必ず得るものがあるとも限りませんし、バイトで身体が病んでしまっては勿体ない事です。
時間の切り売りをしているだけのバイトであれば、もっと他に有効な時間の使い道もあるはず。
今のバイトがたまたまあなたの型にはまっていないだけで、他のバイトに移ったら上手くいくケースもあるかもしれません。
バイトが嫌で”逃げる”と言えば聞こえは悪いですが、むしろ新しい道を発見するためにたまには方向を変えてみることも大切です。
社会人になっても言える事ですが、自分がつまらないと思う仕事をお金のためだけにやり続けることは苦痛ですし、それによって人生が台無しになってしまう可能性もあります。
人によって向き・不向きがあるので、自分らしく働けるアルバイトを探してみるのも1つの方法です。
バイトが嫌で精神的に辛いなら、他の道に目を向けてみても良いですね。
バイトが嫌まとめ
アルバイトが嫌なケースについて幾つか挙げてみました。
誰であっても、バイトが嫌になる時はあるかと思います。
ですがどうすれば仕事を頑張れるか・自分が前向きに働くにはどのような工夫をすれば良いかを考えることも大切です。
仕事がきついと感じた時の乗り切り方や、職場の嫌な人との付き合い方は、社会人になっても必要な能力です。
確かにバイトは大変ですが、学生さんなど将来においても貴重な経験となります。
決して無理をする必要はありませんが、自分なりに対処法を考えて働きやすい環境を見つけていきましょう。
今回はバイトが嫌な場合について挙げてみました。
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