映画館のバイトは楽すぎ?実際のメリットは?受かりにくい理由も解説

今回は「映画館のバイトは楽すぎ?」のテーマを取り上げてみたいと思います。

アルバイトの中でも人気の高い映画館のアルバイト。

特に普段から映画が好きな人や映像の仕事に興味がある人には人気があります。

また映画館によっては暇な仕事もあり、経験者からすると映画館のバイトは楽という声も。

映画館のバイトが楽すぎるというのは本当なのでしょうか。

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映画館バイトは楽すぎ?

経験者の一部の声の中には「映画館のバイトは楽」という声もあるようです。

映画館バイトが楽すぎと言われるのは、以下のような理由が考えられます。

 

共通の趣味を持つ仲間

映画館のバイトには映画や映像・音楽などが好きな人たちが集まりやすい傾向があります。

同僚と話が合うため人間関係が楽で、仕事を進めやすい利点があります。

 

大学生など同年代が多い

映画館のバイトでは大学生など同年代の学生やフリーターが多くなります。

職場内でジェネレーションギャップを感じる事も少なく、仕事がやりやすい環境と言えるでしょう。

 

閑散期は暇

映画館のバイトには繁忙期と閑散期があります。

繁忙期にシフトに入ると目まぐるしい忙しさになりますが、閑散期ではただ立っていたり同僚と話して勤務が終わることも。

特に閑散期の時期には映画館のバイトが楽すぎると感じることもあります。

ですが閑散期と繁忙期でシフト日数が異なり給料金額に差が出てしまうケースも多いので、お金の使い方には気を付けましょう。

 

上映中も割とラク

映画館のバイトではコンセッションやフロア・ボックスなどそれぞれポジションがあり、上映前と上映後は特に忙しくなります。

例えば上映前はボックスがチケット販売で忙しくなりますしフロアも動き回ります。またコンセッションも上映前に買いに来る人が多いのでバタバタします。

ですが実際に映画が始まると作業は比較的少なくなるので、時間にメリハリを付けて働きやすく映画館バイトが楽すぎと感じることも。

 

体育会系・ヤンキーが少ない

映画館バイトの従業員はどちらかと言えば普通~真面目なタイプの学生さんが中心で、激しめの体育会系やヤンキー系の従業員は少なめです。

本屋やCDレンタルと同様、自分と同類系の人が多いので働きやすいと言えます。

 

客層が良い

映画館でクレームやトラブルが無い訳ではありませんが、客層自体は比較的落ち着いています。

この点では映画館バイトが楽すぎとまでは言えませんが、映画を観るにはきちんと料金を支払いますし、概ねマナーを守って観てくれるお客さんが多いので仕事はしやすいと言えるでしょう。

 

無料で映画を観れる

映画館バイトを始めると、映画が無料or割引で観れることがあります。

「週〇回以上の勤務」や「混雑していない映画限定」など条件が付くこともありますが、映画館によっては無料で観られます。

時給が低いのが映画館バイトの難点と言われがちですが、映画を無料で観られることを考えると楽すぎと言えるかもしれません。

 

新作の映画情報が分かる

映画館のバイトをすると映画情報に詳しくなります。

映画に詳しい先輩も周囲にたくさんいますし、キャンペーン情報などを知れる事もあります。

周囲からおすすめの映画を聞かれる事も多くなり、映画好きな人にとってはうってつけのアルバイトです。

 

かわいい子が多い?

映画館にもよりますが、可愛いorカッコいい異性が多い印象があります。

ポジションによっては共同作業もあるので出会いの場となりやすく、学生など同年代で共通の話題も持ちやすいので恋愛関係に発展することも。

特に映画館によっては女性スタッフが多いので、彼女が欲しい男性にとっても出会いの場になります。

映画館バイトで給料がもらえて出会いがあれば楽すぎと言えるのかもしれません。

 

有名人がくる

試写会やイベントなど、舞台挨拶でも映画館にたまに有名人が訪れることがあります。

テレビの前でしか見れなかった有名人を目の前で見れるのは映画館バイトならではの特権です。

さすがにサインを求めたり写真を撮るのはNGですが、バイトをしながら有名人に会えれば嬉しいですね。

 

楽な映画館バイトのコツは?

上記でも挙げたように、映画館のバイトは楽すぎと言われることがあります。

ですが実際には、「忙しい日」と「暇な日」で大きな差があります。

もし出来るだけ楽なバイトをしたいのであれば、以下のようなポイントを抑えておく必要があります。

  • 新作の公開日を避ける
  • 子供向け映画の公開日を避ける
  • 平日を選ぶ(土日を避ける)
  • 割引サービスデーを避ける(レディースデー・シニア割引など)
  • GWや夏休み・冬休み・クリスマスを避ける
  • ポジションを考える (ボックス・フロア・コンセッション・映写)
  • 個人経営の映画館を選ぶ

 

簡単に言えば楽な映画館バイトをするなら閑散期を中心にシフトに入るほうが良いです。

連休中の繁忙期は家族連れやカップルも多く忙しいですし、新作映画がある時も混み合います。

逆に閑散期であればどのポジションもお客さんが少ないし、同僚としゃべっているだけで時間が過ぎることもしばしば。

実際には繁忙期はシフトに入るように頼まれるので休むことは簡単ではありませんが、繁忙期と閑散期で仕事量に差がつきやすいバイトである事は覚えておきましょう。

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映画館バイトの楽しい所は?

映画館バイトではそれぞれ働くポジションがあります。

映画館バイトには以下のような仕事があり、忙しい事も多いですがその分やりがいもあります。

 

コンセッション

コンセッションではフードやドリンクの販売・調理などを担当します。

お客さんから注文を受けレジを打ち商品を提供する業務で、一般的なカフェなどと作業は似ています。

ポップコーン・ホットドッグ・ポテト・チュロス・ドリンクなどの販売があり、学生さんでもできるくらいどれも調理はシンプルです。

ですが繁忙期と閑散期の忙しさの差が激しく、特に映画の会場時間間際は行列になったりバタバタします。

また調理をすることで匂いが付いたり火傷をする可能性もあるので、接客好きな人に向いているポジションと言えるでしょう。

 

ボックス

チケット販売のポジションです。

お客さんから観たい映画や空いてる席の案内・会計などを担当します。

ボックスも繁忙期には永遠とチケットを売るため忙しくなりやすく、基本的に立ちっぱなしなので楽とは言えません。

割引やレジ操作・決済方法など覚える事は多くありますし、中には座席変更や苦情を申し出てくるお客さんもいますので、最低限のコミュニケーション力は求められます。

ですが最近では券売機が設置されている映画館も多く、ボックスの仕事自体が減っている印象がありますが、お年寄りなど操作が分からない方もいますので丁寧な案内が求められます。

 

フロア

フロアはお客さんへのご案内・チケットのもぎり・上映前アナウンス・館内清掃など仕事が多岐に渡ります。

様々な作業を担当するため臨機応変に動ける人が求められます。

特に上映前・上映後などは過密スケジュールで行動することも多く、日によっては館内を常に走り回っているような事も。

また子供向け映画や若い人向け映画の上映後は劇場内が汚れていることも多く、清掃が大変です。

上映中になれば楽になる事もありますが、上映中もトイレ清掃や映画がきちんと上映されてるかのチェック・不審者の確認などもあるので暇とは言えませんし、入り口に立っていればお客さんから案内を求められる事もあります。

 

映画館バイトが受かりにくい理由って?

映画館バイトは受かりにくいと感じる人もいるかと思います。

確かに一般的なコンビニやファミレス等と比較すると、映画館によっては受かりにくい場合もあるのかもしれません。

 

映画館バイトが受かりにくい理由は、単純に「人気があるバイト」だからです。

「映画館のアルバイトがそんなに人気があるとは思えない」「時給が低いのになぜ?」と考える人もいるかもしれませんが、実際に人気があります。

映画という身近なジャンルで馴染みやすく資格不要で未経験者でもかんたんに始められ、同年代が多いのでバイトの中でも常に評判が高い傾向があります。

 

そのため映画館バイトは当然に採用倍率は高くなる事もあります。

あなたが面接で標準点が取れていたとしても、不採用になる可能性は十分にあります。

募集をかければ多くの応募者が来る訳ですから「この人はぜひ採用したい」と思えるような点がないと受からないケースもあるでしょう。

 

また映画館バイトの面接を受ける際、以下のような点が受かりにくい原因になる可能性があります。

 

シフトが合わない

上述したように映画館バイトでは閑散期・繁忙期があります。

連休中や土日に出勤できない等、楽すぎるシフトばかり希望していると不採用になる場合があります。

 

身だしなみ

映画館のバイトも接客業です。

例えばチケット販売であれば多くのお客さんと接しますし、コンセであれば食品の取り扱いなど衛生面も気になります。

当然に身だしなみはチェックされますし、服装だけでなく髪型や髪色・アクセサリー・ネイルなど様々な点をチェックされます。

 

印象

面接を受ける際には第一印象を良くしておきたい所。

多くの応募者がいる中で、採用担当者の印象に残るのは笑顔やコミュニケーション力であることが多いです。

面接では好印象を残せるようなイメージを心掛けましょう。

 

入学時期

映画館バイトでは大学生やフリーターが多くを占めます。

そのため2~3月の入学シーズンになると退職者が多くなるため、映画館ではバイト採用枠を広げる場合があります。

映画館バイトで受かりにくい場合には応募する時期を考えてみても良いでしょう。

 

容姿

接客業ですから容姿が採否に全く影響がないとは言えません。

特にボックスなどお客様と接する機会が多いポジションでは容姿が影響する可能性もゼロではないでしょう。

ですがそれは綺麗か・格好良いかどうかだけではなく、身だしなみに気を付けているか・接客に相応しい姿勢があるかどうかも含まれてきます。

もし自分の容姿に自信がない場合でも、他の部分で十分にカバーする事ができますので積極的にチャレンジしていきましょう。

 

映画館バイトは楽すぎ?まとめ

映画館バイトが楽すぎる点について幾つか挙げてみました。

上述したように映画館のアルバイトは繁忙期と閑散期で忙しさに大きく差があります。

楽で暇な時だけ仕事をしたいと思うかもしれませんが、シフト上の都合もあり簡単に楽をすることは出来ません。

楽な仕事をしたい方は映画館だけでなく、他のバイトも並行して探してみても良いかもしれませんね。

今回は映画館バイトは楽すぎ?について挙げてみました。

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