吉野家のアルバイトではまずカウンター業務から始まります。その後はオーダーを取ったり料理を運ぶ・お会計・片付けなど、基本的な仕事から任されます。

その他にも客席の清掃や箸・七味等の補充・洗い物など徐々にできる作業を覚えていきます。

またオーダー制の場合にはレジ打ちがあり、レジ点検等の仕事もあります。

ホールが出来るようになると調理（キッチン）をやるようになり、調理・食材準備・盛り付け・サラダ作り・米うつしなど色々とやることはあります。

肉を煮たり火傷をしたり大変なこともありますし、他店に応援に行かされることもあるので暇ではありません。

店舗内のチームワーク重視なので人間関係は大事にしておいたほうが良いです。

吉野家では接客や調理・洗い物といった仕事があります。最初の1～2か月はホール接客から始めることになり、その後に洗い物や調理をやらされます。

ホールとしては来店→お冷を出す→オーダー取り→料理の提供→お会計といった流れです。

バッシングや備品（容器や弁当袋など）の補充・味噌汁の交換など細かい作業もありますし、清掃もバイトの仕事で窓ふき・トレー拭き・エントランスやトイレや駐車場の清掃があります。

慣れるとバックヤードに入るようになり炊飯や調理や食材準備などをやっていくようですが私はそこまでいくまでに辞めました。

時間帯によってはかなり忙しいので甘い気持ちではやらない方がいいと思います。

基本的には牛丼を作っていることが多かったです。牛丼の具やサラダなどのサイドメニューの仕込みも行っていました。

私が働いていた店舗は長距離ドライバーや夜勤明けのお客様が多く、深夜から朝方にかけて忙しくなっていました。

そのため、比較的時間に余裕のあるお昼から夕方にかけて仕込みをしていました。

また、期間限定の丼や定食が始まると混むことが多く、いつもと勝手が違う工程が頻繁に組み込まれました。

深夜は忙しい時間帯だったのですが、店員が少ない店舗だったのでキッチンの業務と同時にホールやレジの業務も兼任していました。

そして自分のシフト時間が終わったら後片付けをすることも業務に含まれていました。

廃棄された商品や調理上でる生ゴミなどをまとめ、早朝出勤の人が簡単にゴミ出し出来るようにすることも大事な仕事でした。

深夜に食材が届くことも多く、それを受け取り保存場所に持っていくといったこともしていました。

牛丼の肉を煮込んだり、お米を研いご飯を炊いたり、豚丼であれば分別したりしています。一人前の牛肉をお玉で救うのが一番難しく感じます。慣れてくると、一人前の量がお玉ですくった時にわかるようです。

ご飯の量も一定なので、それも訓練に訓練を重ねてできるようになったのです。

食べ終わった食器は自動洗浄機で洗うので手間がかからないですが、食材の管理などを徹底するのもキッチンの仕事です。

ご飯は家庭で炊くような量ではないのでとても量が多く、とても大変だったのです。

キッチンは接客はないので、接客が苦手な方でもできる仕事です。

牛丼を手際よくできるかの大会もありますので、接客も身に着けた方がいいですね。

ピーク時間には、注文が次から次へ注文が入ってくるので、初めは焦りますが、お客が少ない時間に一定の量を迅速に作ることができれば、お客が増えてきてもできるようになります。

吉野屋の面接吉野家の面接では簡単な志望動機や希望の勤務時間帯や学校の部活動・通勤の方法などを聞かれました（自転車でした）。

あとチラっと他店への応援に行けるか（時間上）を聞かれたと思いますが、たわいもない話がほとんどだった気がします。

採用の結果が出るまで3日ほどかかりましたが無事に採用されました。

私の場合は店長でしたが、いつも店長が面接するとは限りません。

服装は白シャツにチノパンの格好で行きましたが特に何も言われませんでした。

ですが吉野家ではどの店舗も人手不足のようなものなので、下手をしないかぎり受かると思います。

吉野家のアルバイトにネットから応募をし面接に行きました。服装は学校の制服で行きました。

面接前にお店で用意してあった応募用紙の紙に必要な記入をしました。

面接ではいつから週何日入れるか、土日に入れるかどうかや吉野家の利用の経験について聞かれたと思います。

また自分の趣味の音楽についても少し話をした気がします。

一週間以内に連絡をすると言われ、採用となりそのままトレーニングになりました。

仕事柄、面接ではハキハキと素直に答えると良い印象を持ってもらえます。

私がアルバイトで働き始めたときは、朝の朝礼でマニュアルを憶えるように指示されました。そしてそのマニュアルを確認する作業はアルバイトを辞めるまで続きました。

働き始めてしばらくは、ホールの仕事をしていました。店長が直々に教えてくれて、トラブルやクレームの際も一緒に対応してくれました。

2ヵ月ほど経った頃にキッチンの方へ異動になりました。キッチンでは主に先輩が調理の仕方や仕込みの方法を教えてくれました。

アルバイトを辞めるまでキッチンで働きましたが、いろいろな指示をその都度受けていたので研修が終わったという感覚はありませんでした。

2年間アルバイトを続けていましたが、教育制度は充実しており、在籍する限り気にかけてくれる環境でした。

バイトのしはじめから２週間ほど行いました。飲食店では、結構長いと感じましたが、一連の流れを覚えるためには、このくらい必要なのかなって思ってます。

ピーク時間にも一人でホールを担当できるようになるには、自分自身の体に身に着けなければならないので、研修中は真剣に教えられたことがスムーズにできるように頑張ったのです。

内容としては、接客、オーダー、提供、お会計のすべての流れに対してです。

一気に詰め込むことは不可能なので、２週間に分けて習うことになってます。

バイトのトレーナーが教えてくれました。教え方が非常にうまいので、理解しやすく覚えが早いと言われることもありました。

２週間となってましたが、私は、結構早くひとり立ちができるようになったのです。

ランク制度という名目ではなかったと思いますが、ホールとキッチンとでランクに差があったと思います。新人は必ずホールから始まり、礼儀作法や仕事の仕方、マニュアルの内容を学び、店長の信頼を得て初めてキッチンでの業務が出来ました。

私の場合はホールからキッチンに移動になった際、時給が20円上がったと記憶しています。

キッチンの中にもランクがあり、いわゆるバイトリーダーのような立場の人はさらに時給が上がっていたようです。

吉野家でもバイトにはランクアップ制度が設けられてます。初めての方は、そこそこ基本的な接客ができるようになれば、時給はアップします。

また、カウンターで接客のフォローができれば、アップします。

また、キッチンでは盛り付けがしっかりとできれば時給アップをします。

時給アップの制度がいろいろ設けられてますが、すぐにできるというわけではないので、長い時間をかけて達成していくほうがいいです。

自分でやる気を出すことが時給アップにつながります。

シフトは前半・後半で半月ごとに店長に提出します。例えば4月分のシフトは3月15までに提出する感じです。

自己申告制で紙とかLINEで提出するようになっていて、個別に言うかLINEグループ内で伝えるか直接店に行って書くなど人によります。

完成したシフトは25日から月末までに分かります。

また中には他店への応援に多く入れられる場合もありますし、直前になってなぜかシフトが変更されていた事もありました。

でも大抵は自分の希望通りに入れます。

シフトは毎月7日までに店に提出します。毎月月末近くになると翌月のシフトが確定するのでシフト表を確認します。

シフトは自己申告なので用事がある場合には予定表に書けばその日は休めます。

ただ新人の時は余裕のある時間帯に入ることもあるので希望通りにいかない事もありました。

吉野家のシフトは毎月10日までに次月のシフトの希望を出します。一か月分のシフトが出るのではなく、前後半に分かれてシフトが発表されます。

でも自分が希望を出していない日にシフトに入れられていたり、急に連絡があって出勤をしてほしいとお願いをされることもあります。

また休む時には代わりの人を立ててと言われました。

仕事自体は割とやりやすかったですが、計画を立ててシフトを出さないとプライベートなどが潰れます。

私が吉野家で働いていた時の時給は930円でした。新人で入った時はたしか850前後で、1～2か月して通常時給になっていました。

吉野家ではチャレンジャーやサポーターなどランクがあり、ランクが上がれば自分の時給も段々と上がっていきます。

どれくらいで昇給できるかは仕事の慣れや週の勤務日数によっても変わります。

基本的にはカウンター作業やバックヤード作業ができれば自然に上がっていきますが、ランクが上がればその分責任も重くなります。

また評価は店長の判断や見方によっても違うと思います。

働いていた店舗の時給は900円で、月の収入は4～5万円くらいです。交通費の支給もあり、応援に行った時の交通費ももらえました。

給料は毎月2回（15日と月末）に分けて支給されていました。

吉野家では昇給もあり、仕事を覚えていくと10円ずつくらいアップしていきます。

吉野家のバイトではまかないが食べられます。自分の時は4時間以上勤務した場合に3割負担で全てのメニューを食べられました。

牛丼でも豚丼でも何でも良いので、食費が浮くし助かりますが、お店によってはメニューに制限が付くお店もあると思います。

自分でつゆだくにしたり変えられますし、うな重とかある時は豪勢なまかないになります。

まかないを6割引きで食べることができました。牛丼とかなら100円台で食べれたと思います。

でもまかないを食べる事は強制ではないですし、サイドメニューだけでも食べれます。

勤務が遅くなる時は自分でもよく食べていました。

立地上ドライバーや夜勤明けのお客様が多かったので、クレームは多かったです。誤解を恐れずに言えば気の荒い人が多かったので、些細なことでもクレームになっていました。

マニュアルでご飯の量が決まっているのですが、並盛を頼んだのにご飯の盛りが少ないといったクレームがありました。

また、朝にはお年寄りも多く来店し、大きな声で雑談する方々も多いです。

柔らかい言葉で注意するのですが、大概は少々言い争いになり、本部へのクレームになってしまっていました。

盛り付けの量が違う、肉の量が少なくなった、つゆだくなのにつゆが少ないとか、最初の頃はクレームが多かったです。お客様からいただいたクレームは、キッチン担当の私の責任なので、大変申し訳なく思ってます。

先輩は失敗を重ねるごとに成長していくんだと、フォローしてくださったので、気持ちもやわらぎました。

キッチンに入ることが多くなって、先輩からも盛り付けがうまくなったんじゃないと誉め言葉をいただきました。

お客としていくことが多かったですが、実際に働いてみると、結構仕事内容に結構奥深いものを感じます。