履歴書の趣味がカラオケってアリ?具体的な書き方も解説

今回は履歴書の趣味がカラオケの場合について挙げてみたいと思います。

最近では若者のカラオケ離れが進んでいるという声もあるようですが、とは言えまだまだカラオケの人気は根強いものです。

週末や連休中など、友達を誘ってよくカラオケに行くという人も多いのではないでしょうか。

ですがバイトやパート面接の場合、履歴書にカラオケが趣味と書くことを躊躇してしまう人もいるようです。

履歴書の趣味の欄にカラオケを書くことはNGなのでしょうか。

スポンサーリンク

履歴書の趣味がカラオケでも大丈夫?

まず履歴書の趣味の欄にカラオケと書いて良いかですが、そのまま記入しても問題ありません。

面接官は中高年者のことも多く、ケースによってはカラオケの話題から話が盛り上がるというケースもあり得ます。

またカラオケは活発で明るいイメージがありますし、友人とカラオケに行っている事をアピールすれば協調性がある事を印象付けられることもあります。

特に元気な接客を要するアルバイトでは、カラオケの趣味に対して好印象を持ってくれる面接官もいるかもしれません。

 

ただし趣味の欄に単純に「趣味:カラオケ」とだけ記入するのはあまり良い印象を与えません。

面接官は履歴書を見て、あなたの人間性や考え方を見ています。

そのため趣味の欄にはカラオケに関するエピソード等も交えて記入をすると良いでしょう。

 

またカラオケが趣味であることを履歴書に記入するのは問題ありませんが、そこだけを強調し過ぎると「遊んでばかりいるのでは..?」という印象を持たれてしまう可能性もあります。

そのため履歴書の他の項目もきちんと記入し、面接官の質問にもハキハキと受け答えをして好印象を抱いてもらえるような面接にしたいですね。

 

履歴書で趣味がカラオケの場合の書き方は?

趣味がカラオケの場合、どのように記入をすれば良いでしょうか。

趣味・特技の欄はさほど大きくはない事もあり長文を記入する必要はありませんが、簡潔にあなたの人間性が伝わるような文章を考えましょう。

ここでは幾つか簡単な例文を挙げてみます。

 

私の趣味はカラオケです。週末は大勢の友人を誘ってよくカラオケ店に行っています。

普段のストレス発散にもなりますし、気持ちのリフレッシュにもなるのでよく利用しています。

カラオケで歌うだけでなく友人との会話を楽しむことも好きです。

 

私は趣味でよくカラオケ店を利用しています。土日には友人や家族とよく行き、好きな歌手の歌を歌って楽しんでいます。

友人の歌を聴くことも大好きで、好きなアーティストなど情報交換をする事もあります。

カラオケに行くと友人の知らない一面や新たな発見がある事にも面白みを感じています。

 

私の趣味・特技はカラオケです。好きな歌を歌うだけでなく、最近では採点マシンで高得点を取ることを楽しんでいます。

カラオケはコミュニケーションを円滑にしてくれるので、新しい友人が出来たときはカラオケに誘うこともあります。

以前の職場の同僚ともよくカラオケに行き、共通の話題で盛り上がって仲良くなれた事もあります。

 

履歴書の趣味・特技の欄でカラオケと記入する場合には、その趣味を通じて協調性や明るさをアピールする事ができます。

あなたの人となりが伝わるような文章にしたいですね。

スポンサーリンク

就活の履歴書の趣味でカラオケと書くのは?

上記では主にアルバイト・パートの履歴書の書き方について挙げてきました。

それでは正社員など、就職活動中の履歴書ではどうでしょうか。

正規雇用の面接となると、多少事情が変わってくることも考えられます。

 

面接を受ける会社や業種・雰囲気などによっても異なりますが、素直に履歴書の趣味に「カラオケ」と買いてしまう事に抵抗を感じる場合もあるでしょう。

もし直接カラオケと書くことが適していない場合には、あえて「音楽」「音楽鑑賞」など、少し表現をぼかして記入する事も考えられます。

履歴書はあなたの人間性や考え方を判断する材料となりますので、会社側の面接官がどのように感じるかを想定しながら記入するようにしたいですね。

 

履歴書の趣味・特技欄に書かない方が良いことは?

履歴書の趣味・特技欄に書かない方が良い事にはどのような点があるでしょうか。

最初に挙げたようにカラオケは記入しても問題ありませんが、記入しない方が良いこともあります。

ここでは履歴書の趣味・特技欄に記入しない方がよい事を挙げてみます。

 

ギャンブル

履歴書の趣味特技欄にはギャンブル系は記入しない方が良いでしょう。

ギャンブルが特別に悪い訳ではありませんが、面接官によっては計画性や金銭面に不安な印象を与えてしまう可能性もあります。

 

犯罪を連想させる事

当たり前のことですが、犯罪を連想させる事もNGです。

例えば火遊びやハッキング行為・詐欺的な行為など、犯罪を連想させる事を記入してはいけません。

またもちろん、犯罪自体も行ってはいけません。

 

政治・宗教に関する事

政治や宗教に関する思想というのは、個人個人で考え方が分かれやすいものです。

面接の履歴書で政治や宗教の話題に触れることは好ましくありません。

 

独特な趣味・世界観が強すぎるもの

これは人によって意見が分かれる所かもしれませんが、個人的すぎる趣味や自分の世界観が強い趣味はあまり記入しない方が良いように思います。

例えばあまり知られていないゲームやアニメの話題、○○アイドルの追っかけなど、中には好みが分かれやすい話題もあります。

自分の趣味や特技が会社側にどのように受け取られるのかも意識しておきましょう。

 

嘘の話題

いくら履歴書に記入しなければならないからと言って、嘘の話題を書いてはいけません。

中には面接官に好印象を抱いてもらえるような嘘の趣味を書く人もいるかもしれませんが、もし嘘が発覚するとマイナスな印象を持たれてしまいます。

嘘の話題を作り上げるのはやめましょう。

 

履歴書の趣味がカラオケの場合まとめ

履歴書の趣味がカラオケの場合について幾つか挙げてみました。

カラオケは楽しい施設ですし、私も個人的によく利用します。

履歴書の趣味としてカラオケを記入する事は問題ありませんし、面接官によっては好印象を持ってもらえる場合もあります。

履歴書はその人の人間性を見極めるための大切な判断材料の1つですので、自分をプラスに捉えてもらえるような表現を考えるようにしましょう。

今回は履歴書の趣味がカラオケの場合について挙げてみました。

スポンサーリンク