時給2000円のコールセンターってどんな仕事?時給が高いのはなぜ?

今回は時給2000円のコールセンターについて挙げてみたいと思います。

飲食店など、普通のアルバイトであれば時給は1000円前後が一般的。

その中でもコールセンターのアルバイトは比較的高時給なことでも知られています。

時給1200~1500円といった求人は割と多くありますし、中には時給2000円前後のコールセンターも。

今回はそんな時給2000円のコールセンターの仕事を挙げてみます。

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時給2000円のコールセンターの仕事とは?

時給2000円を目指せるコールセンターの仕事にはどのような求人があるでしょうか。

考えられる仕事を幾つか挙げてみます。

 

SV・マネージャー

コールセンターの管理職とも言えるSVやマネージャーのお仕事。

スタッフの育成からセンター全体のマネジメント・アドバイスや監督を行う仕事です。

一般オペレーターであれば時給2000円は難しいですが、SVやマネージャークラスになると時給2000円以上稼ぐ人もいます。

関連記事:コールセンターのSVが怖い?きつい上司との上手な付き合い方は?

 

深夜のコールセンター

深夜のコールセンターも多くの収入を稼ぐことができます。

例えばカード会社や事故受付の損保・FXや携帯電話などのコールセンターが挙げられます。

通常時給が1600円以上のコールセンターであれば、深夜割増で25%アップすると時給2000円以上を稼ぐことが出来ます。

 

獲得系・アポインター

一般的なインバウンド等と比較すると、成果や成績に応じて収入アップを目指せるのが獲得系のアポインターです。

保険会社やクレジットカード・投資信託・債権回収や太陽光発電などが考えられます。

会社によっては時給2000円以上を狙うことも可能ですが、その分成績が伸び悩むこともあり離職率が高いコールセンターが多いのも特徴です。

 

資格・スキル

資格や特別な技術を持つスタッフであれば時給2000円前後の高収入を目指すことも出来ます。

例えば証券会社等で活かせる証券外務員一種や、エンジニア・プログラマ等の技術サポート・語学が話せる人の英語対応のコールセンターなど、資格やスキルに自信がある方にはコールセンターもお勧めです。

 

短期・短時間

短期や短時間のコールセンターの場合、人材が集まりにくい場合には時給を引き上げて募集をする事もあります。

例えば4時間~勤務で日給8千円など、時給換算すると2000円程度になる求人もあります。

特にスポットのコールセンターは時給が高い求人が発生する場合もあるので、こまめにチェックしておきましょう。

 

時給2000円のアルバイトは?

コールセンター以外にも、時給2000円を目指せるバイトにはどのような仕事があるでしょうか。

幾つか挙げてみます。

 

携帯・家電PR

家電量販店などにおいて、携帯電話や家電のPRをするバイトです。

ノルマや目標が掲げられている場合もありますが、時給2000円に近い高時給が設定されている事もあります。

 

塾・家庭教師

講師業でも高時給を狙える所もあります。

特に受験対策を目的にした講義や指導人数が多い塾であれば時給2000円以上の所もありますし、実績のある個人の家庭教師であればそれ以上稼ぐ人もいます。

 

パチンコ

一般的なパチンコスタッフは時給1200円前後の求人が多いですが、中には時給1500~1600円で募集がされている所もあります。

特に22時以降は深夜割増が付くため、時給2000円前後になる店舗もあります。

また店舗内スタッフだけでなく、パチンコやスロット台の取り付け作業が高時給な場合もあります。

 

夜勤介護

夜勤の介護仕事では時給が2000円前後になるアルバイトもあります。

仕事内容はお年寄りの食事の介助や着替え・排泄の介助やおむつ交換などの仕事があります。

特に介護福祉士などの資格取得者は高収入が目指せる場合もあります。

 

看護師

派遣やアルバイトなど、看護師の求人においても時給2000円以上の仕事があります。

正看護師や准看護師・助手等によっても異なりますが、高齢化が進んでいく中で人手が不足している病院・施設も多く、求人は多めです。

 

薬剤師

ドラッグストアや薬局など、薬剤師のお仕事も高時給で募集されています。

当然に薬剤師免許が必要ですが、時給2000~3000円程度の求人が多数あります。

 

ナイトワーク

女性など、キャバクラやクラブ・ホステス・ガールズバーなどのナイトワークで時給2000円以上稼ぐ人もいます。

売れっ子になるとそれ以上稼ぐ女性も。

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コールセンターの時給が高いのはなぜ?

上記でも挙げたように、コールセンターでは時給が高い求人もあります。

それではコールセンターの時給が高めなのはなぜなのでしょうか。

考えられる理由を幾つか挙げてみます。

 

スキルが必要

コールセンターと言うとお話しするだけの仕事とイメージする人もいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

コミュニケーションスキルも必要ですし、会話をしながらのブラインドタッチ・言葉遣いや話し方・応対品質のレベルも求められます。

 

覚える業務量が多い

コールセンターでは実際に業務に就くまでに様々な知識を覚える必要があります。

研修だけでも導入研修やOJT研修まであり、この時点で辞めてしまう人もいます。

マニュアルが完備されているコールセンターもあり、覚える情報や知識が多く大変なことも時給が高い理由の1つと考えられます。

 

テスト

コールセンターでは「着台テスト」が実施される所もあります。

テスト次第では研修期間後に退職を余儀なくされてしまう場合もあります。

テストを突破した人のみ着台できるため、あらかじめ時給を高く設定している事も考えられます。

 

企業の顔である

コールセンターというのは言わば「会社の顔」です。

電話口の応対次第でその企業のイメージを左右してしまうと言っても過言ではありません。

そのためコールセンターのオペレーターは高い時給をもらうだけの大きな役割を果たしているとも言えます。

 

ストレスがかかりやすい

コールセンターはストレスがかかりやすい仕事とも言われます。

毎回電話をかけてくる利用者は異なりますし、苦情やクレームも多数発生します。

またコールセンターによっては順番待ちで、常に待ち呼が点滅しているようなセンターも珍しくありません。

利用者の怒りの矛先がオペレーターに向けられるケースも多く、ストレスがかかりやすい仕事とも言えます。

 

離職率が高い

上記でも挙げたようにコールセンタースタッフはストレスもあり大変な仕事です。

コールセンターによっては離職率も高く、数か月で辞めてしまうスタッフも少なくありません。

そのため離職を食い止めるために時給を高めに設定し、できるだけ長期の雇用継続を促している部分もあるかと思います。

また離職率が高いことをあらかじめ見越して、最初から時給を高く設定しているケースもあるのかもしれませんね。

 

時給2000円のコールセンターまとめ

時給2000円前後のコールセンターについて幾つか挙げてみました。

コールセンターは比較的高い時給なこともあり、応募者も多くいます。

ですがコールセンター大変な仕事という事もあり、実際には辞めてしまう方が多いのも事実です。

時給の高さだけに捉われず、自分が続けやすいお仕事をじっくりと見つけていきたいですね。

今回は時給2000円のコールセンターについて挙げてみました。

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